改めまして、明けましておめでとうございます。
年末から年始にかけては晴れの日が多かったものの強風の日が続き、ここ最近はうんざりするほど雨ばかりの天気が続く宗像市方面ですが、今日は何とか…曇り時々ちょっと晴れ間。ただ、今週中頃以降は気温がグッと下がるそうです。
本格的な冬になりまして、海温の方も14℃台。魚もびっくりで沿岸にはアジばかりという状態になってるそうです。
ヒラメやヒラスズキは接岸してるようですが、私の大好物の鰤や平政はどこへ行っちゃんたんでしょう。
昨年は1月末から再び近海へ入ってきたこともありますので、まだまだ期待しつつも、根魚やシーバスを狙っていこうかと考えております。
趣味の話しはこの辺にしておきまして、今日はこの記事から。
かれこれ10年ほど前から「空き家」に関する問題は度々記事になっておりましたが、また最近よく目に付くようになりました。
というのも、さすがに空き家率も上がってきており、今後は急激に上がっていくことも予想されてますので、これまでの新築に対する優遇ばかりでは間に合わない状況になってきております。
空き家の運用方法としては、ざっくりと、
・不動産会社と媒介契約をして仲介で売る
・業者に買い取ってもらう
・賃貸に出す
という3つの方法があります。当然、知人に売ったり貸したりするのもアリですが、何かあった場合の補償費用や法律的な問題が起こった時に、金額が大きくなってしまうので、そこだけは気をつけたいところです。
賃貸に出した場合、利回りとしては10%は欲しいところです。
これはざっくり、「10年で元をとる」を考えてもらえればOKです。
実際は、何らかの補修費用が発生した場合、家主負担となるケースがありますので10年以上かかってしまうこともありますが、家賃の相場感としてはそのぐらいであれば家主としてはお手頃価格。
例えば、実勢価格で1500万円の家の場合、家賃が8万円として、年間の家賃収入が96万円。
96万円➗1500万円=6.4%
家賃10万円だと、
120万円➗1500万円=8%
家賃12万円で、
144万円➗1500万円=9.6%
宗像市や福津市で、家賃が12万円取れる借家というのは、よほど場所が良いか、かなり広くて程度の良いお家ということになりますので、実勢価格の方も上がります。
そう考えると、利回りで10%というのはなかなか難しいんですね。
当然、借りる側としては安い方が良いというのもありますので。
実際、肌感覚としては利回り6〜7%台が多いような気がしますが、場所やお家の程度によってだいぶ変わってきますので、
・売ればいくらで売れるのか
・貸せばいくらで貸せるのか
という単純な図式から入って、その後で、工事やリフォーム費用、清掃費用なども計算して、方向性を決めるのが良いかと思われます。
政府が増税路線に踏み切りそうな昨今、少しでもあるものを生かして現金化していくことが重要かもしれませんね。
国としては、中古住宅、もしくは土地を売った際のメリット、買った際のメリット、を出しつつも、地方への移住を促進するような、第一次産業の見直しが急務かと思われます。