日中はだいぶ暖かい季節になってきましたが、まだ2月。
夜はしっかり冷え込んでます。
寒暖差が激しくなってきており、花粉の季節も近づいておりますので、どうかお身体だけはご自愛ください( ^∀^)

さて、今回は久しぶりに「空き家問題」について。
「そのうち考えよう」
「今は特に困っていないし…」

空き家について、そう思っている方はとても多く、よくお声もいただきます。
実際、今すぐ何かが起きるケースは少ないのも事実です。

ただし、空き家は
“何も起きない時間が続いたあと、ある日まとめて問題が表に出る”
という特徴があります。

今日は、実際によくあるトラブル例を交えながら、
空き家をそのままにしておくことで起こりやすい問題を整理してみます。


◆草木・雑草による近隣トラブル

最も多いのが、

  • 雑草が伸び放題になる

  • 木の枝が隣地にはみ出す

  • 落ち葉が周囲に溜まる

といった管理不足によるトラブルです。

所有者に悪気はなくても、
ご近所からすると「誰に言えばいいかわからない家」になりがちで、
結果的に不満が溜まってしまうことがあります。


◆建物の劣化は、人が住んでいなくても進む

空き家は使っていない分、傷まないと思われがちですが、実際は逆で、むしろ劣化が加速してしまいます。

  • 換気、通風されないことで湿気がこもる

  • カビや腐食が進む

  • 雨漏りに気づかない

  • 小さな不具合が放置される

こうしたことが重なると、
「修繕すれば使えた家」が「手を入れても難しい家」になってしまうこともあります。


◆ 固定資産税は、住んでいなくてもかかる

空き家でも、固定資産税や都市計画税は毎年発生します。

さらに、

  • 管理されていない

  • 周囲に悪影響を与えている

と判断されると、
住宅用地の特例が外れ、税金が大きく上がる可能性もあります。

「使っていないのに、お金だけ出ていく」
という状態が長く続くケースも少なくありません。


◆名義が古いまま、話が進められなくなる

空き家の多くは、

  • 名義が親のまま

  • 相続登記が済んでいない

という状態です。

この場合、

  • 売る

  • 貸す

  • 解体する

といった判断をしようとしても、
手続きがすぐに進められないことがあります。

「いざ動こうとしたら、思った以上に時間がかかった」
という相談は、とても多いです。


◆ 家族・親族間で話がこじれるきっかけになる

空き家は、

  • 誰が管理するのか

  • お金は誰が出すのか

  • 売るのか、貸すのか、残すのか

といった点で、家族・兄弟間の意見が分かれやすい存在です。

最初は小さな問題でも、
時間が経つほど感情が絡み、話が進みにくくなることがあります。


◆ いざ売ろうとしたとき、選択肢が狭まる

長く放置された空き家ほど、

  • 建物の評価が下がる

  • 解体前提になる

  • 買い手が限られる

といった傾向があります。

「もう少し早く考えていれば、別の選択肢があったかもしれない」
という声を聞くこともあります。


◆ すぐに売らなくてもいい。ただ、放置はお勧めしません!

ここまで読むと、不安に感じるかもしれませんが、
すべての空き家を今すぐ売る必要があるわけではありません。

大切なのは、

  • 現状を知る

  • 名義を確認する

  • 将来の選択肢を整理しておく

この3つを「早めに」やっておくことです。

売る・売らないの判断は、そのあとで構いません。


◆ 相談は「決断前」でも大丈夫です!

令和地建では、

  • 売る前提でなくても

  • 方向性が決まっていなくても

ご相談をお受けしています。

「今は動かないけど、放置していいのか知りたい」
そんな段階での相談こそ、意味があると考えています。

というわけで、本日は久しぶりに「空き家問題」について整理しました。
これから増えていけば他の物件の価格にも大きく影響しうる問題でもあります。
まだ日本が直面したことない高齢化が進むことは間違いないので、「今できること」を始めるなんらかのきっかけになればと思います。

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空き家をそのままにしておくと何が起きるのか

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