宗像市方面、11月に入っても日中の最高気温が25℃という天気が続いております。
この3連休も天気は良さそうで、絶好のレジャー日和となりそうです♫
私はこの夏からヒラマサ・ブリ狙いで毎週一度、宗像市大島の磯に渡っていたのですが、今年は水温が高いのか、地球規模の気候のせいなのか、なかなか青物の回遊が無く…( ; ; )
例年、みあれ祭の前に一度大量に入ってきて、みあれ祭前後で落ち着き、その後また回遊が始まる、というパターンが多かったのですが、今年は漁港近辺への接岸も少なく、苦労しておりました。
宗像市大島の磯へのアクセスは、もちろん「幸栄丸」。
<幸栄丸の情報はこちら>
幸栄丸というのは、この時期であれば朝5時前後、冬場であれば6時前後に宗像市神湊のフェリー乗り場付近で乗船し、大島周辺の磯へ渡してくれる「瀬渡し船」です。
ヒラマサやブリを狙うルアー釣りのシーズンは、宗像市や福津市、岡垣町近辺では例年9月〜1月、2月ぐらいまで。
釣り方は他にも色々あるのですが、ルアー釣りに関しては回遊があるまでひたすら重たいルアーを投げ続けるという、結構過酷な釣りなのです。
一度に持ち込むルアーはこんな感じです。
これらの青物は、黒潮に乗って南方から北上し、対馬海流に沿って接岸してきます。
ヒラマサに関して言えば、春は産卵前の春マサ、夏は産卵後の夏マサ、秋〜冬は活動が活発になる水温の15〜24℃で、イワシやアジ、ダツ、コノシロなどの餌(ベイト)を捕食しにやって来ます。
北部九州では一応1年中狙える魚と言われているのですが、宗像市方面の近海まで接岸してくる時期というと圧倒的に秋〜冬に限られてしまうのです。
というわけで、いつ釣れるか分からない魚を追い求めて密かに毎週通い続けていたのですが、ようやく今週、手応えがありました!
一番大きいもので94cm(7kg弱)のヒラマサ。
この大きさになると、慣れてないと磯から落ちそうになります。
私はそこまで慣れてはないのですが、この大きさは何度か釣ったことや釣り損ったこと(こっちの方が多い…)があるので、少々疲れましたがなんとか釣り上げることができました♫
この日の釣果はヒラマサが2本、ブリが3本。沖ノ島方面や船からの落とし込みという釣り方ではもう少し前から釣れていたそうですが、やはり磯から釣るというのは一味違ったものがありますね(^。^)
個人的には釣れなくてもピクニック気分で通っていたので楽しかったのですが、宗像市大島まではフェリーで20分ほど。幸栄丸に乗って磯へ渡るのも神湊フェリー乗り場から40分弱で行ける距離で、これだけ釣れるというのは宗像市の大きな楽しみ、メリットの一つだと思います。
ちなみに関西方面より北ではなかなお目にかかることが難しいらしく、やはり対馬海流が効いてる北陸や隠岐島まで行かなければならないそうです。
一週間ほど前から水温が22℃台になって急に接岸してきた感じでしたが、その前の週まではほぼ音沙汰がありませんでした。
例年、ここから年明けまで釣れてくるので、チャンスです!!
宗像市にお住まいの釣り好きの方は是非、この釣りも挑戦してみてはいかがですか!?
是非ご一緒しましょう\(^o^)/