北部九州、今年の冬は西寄りの風が多く、感覚的には昨年11月終盤ごろからほぼ毎日、毎週のように西〜北風ばかりな気がします。
昨年の夏が異様に暑くて長かった(7月は観測史上最高気温)のも影響してるのか、ラニーニャ現象やインド洋海域の海水温が影響してるのか、フェーン現象なのかよく分かりませんがとにかく異常気象と言わざるを得ませんね(/ _ ; )
<こればっかり(涙)>
それが関係してるのか、今シーズンの宗像市方面の海釣りは例年にないほど釣れない(涙)
まずアジが極端に少なくて、アジが少ないということはそれを餌にしてるフィッシュイーター(サワラ、ブリ、ヒラマサ)が全く接岸しないのです。
<宗像市大島>
それでも12月はまだマシだったのですが、何せ風が強すぎて船を出す機会も少なく、1月に入ってから行けばいいかと鷹を括ってたら、1月に入ってもずっと西〜北の強風で、こんな年、ここ十数年で一度もありません(*_*)
それは本島の漁港に限ったことではなく、宗像市大島や宗像市地島でも同様で、島の方々に聞いても例年にない不漁のようです。
2月に入り大寒波の影響で最低気温は氷点下、最高気温でも3〜5℃とこれまた海水温の低下に拍車をかけそうな天気で、さらに第二波の寒波が週末くるそうです(T . T)
<78cmの真鯛>
経験上、水温が14℃を切ると青物系は釣れなくなる印象で、今シーズンは早くも終了か、という瀬戸際に来ているのです。
ちなみに昨シーズンは3月末まで釣れ続けていました。
GW頃から春イカシーズンになり、夏を挟んで8月末から夏のヒラマサが接岸してくるのが例年のパターンですが、果たして今年はどうなるものやら。。。
<2024年12月ごろの宗像市近郊で>
ヒラメはちらほら噂を聞くので、今年の冬はヒラメ狙いに徹するか、諦めずに青物にこだわるか、迷うところでもあります。
青物は突然入ってくることもありますので、青物を狙いつつも同時にヒラメも狙う、そんな感じで、釣果が出ればまたご紹介したいと思っております(^。^);;