
最近、相続に関する話題が多いですが、SNSで「相続放棄」というワードを見る機会が増えています。
背景にあるのはシンプルでして、”持てない不動産”が増えている
からです。
土地は「資産」から「負担」へ
かつて不動産は、持っているだけで価値がありました。
しかし今は違います。
・固定資産税がかかる
・管理の手間がかかる
・売りたくても売れない
こうなると、
持っているだけでコストになる
つまり不動産が「負動産」と揶揄される物件も増えてきたのです。

相続放棄が増えている理由
理由はとても現実的です。
・遠方に住んでいる
・使い道がない
・収益も生まない
結果として、「いらない」という判断が増えている
それが相続放棄です。
相続放棄の先にあるもの
相続放棄と言っても簡単にできるものではないのですが、相続放棄された不動産はその後どうなるのか。
最終的には、市場に戻ります。
売却・処分され、次の所有者へと渡っていきます。
そこで起きている変化は!?
ここでひとつの変化が起きています。
買う人が変わってきている
日本人が手放した不動産を、
外国人が「安い投資」として買うケースも出てきています。
もちろん全てではありません。
ただ、需給のズレ(為替の影響)の中で、そういう流れが生まれているのは事実です。

本当の問題は!?
問題は”外国人”ではありません。
本質は、日本人が持ちきれなくなっていることです。
・少子高齢化
・人口減少
・維持コストの増加
これらが重なり、手放される不動産が増えているのです。
このまま進むとどうなるか
現実的な未来として、こうなります。
・特定エリアで外国人比率が上がる
・地価が外資の資金力に影響される
・日本人が住みにくい地域も出てくる
ただし、これは国内の法律や制度が急に変わるわけではありませんので、日本がすぐに乗っ取られる、という話ではありません。
しかし、
環境が変わり続ければ、ルールも少しずつ変わっていきます。

変わるのは「ルール」よりも先に「現実」
まず変わるのは、価格や需要、街のあり方です。
・外国人向けの街になる
・投資前提の不動産になる
・地域の使われ方が変わる
その結果として、ルールが後から変わっていく
これが現実の流れです。
じゃあどうすればいいのか
答えはシンプルです。
👉 「活用できる人」になること
不動産を、
・収益に変えられるか
・価値をつくれるか
ここがすべてです。持っているだけの不動産は、これからは負債になります。
最後に
これからの日本は、
👉 「持っている人が強い時代」ではありません。
👉 「使える人が残る時代」です。
そして、
👉 使えない不動産は、確実に市場に流れていきます。
👉 手放せば、誰かが持つ。
👉 その“誰か”が変わり始めている。
この流れはしばらく止まらなそうにありません。
どう向き合うかが問われています。


