2021-08-17

不動産売却をおこなう場合、必要な書類というものが複数あります。
覚えておきたいのが、住民票をはじめ3種あります。
今回はそんな、不動産を売却するさいに求められる書類についてご紹介いたします。
不動産売却の必要書類その①: 住民票
売却時に必要な書類として、忘れずに用意しておきたいのが住民票です。
不動産以外にも、ローンを組むときに必要となるため、比較的取得方法もポピュラーな資料といえます。
印鑑証明書も一緒に必要となることが多いため、まとめて取得できる市区町村の役場で発行してもらうのがベストです。
住民票は、本人確認資料と合わせて求められるが多いとされていますが、例外として登記上の住所と、今住んでいる場所が同じ場合、不要となるケースもあります。
なお、住民票は発行から3か月以上経っていると、必要書類として使うことができないので注意しましょう。
不動産売却の必要書類その②:固定資産税納税通知書
次に必要となるのが、固定資産税納税通知書というものです。
その名のとおり、固定資産税を納税した証拠として提出します。
また、固定資産税がいくらかかったのかを確認するために用いるため、不動産を売る際には欠かせない資料といえます。
そのほか、固定資産税納税通知書は、登録免許税を算出するために使われるのが特徴です。
通知書は毎年4月頃から発送されるため、納税漏れがないように忘れずに確認しておくようこころがけましょう。
不動産売却の必要書類その③: 建築確認済証
最後に取り上げるのが、建築確認済証という資料になります。
これは、一戸建ての物件を売却する際に求められるものです。
書類の内容として、該当する建物が建築基準法に則ったものかを証明するために用いります。
買う側にとって安心してもらうための資料であることや、より適正価格で売るための資料として、売る側にとっても欠かせない書類といえるでしょう。
なお、建築確認済証は再発行することができないため、保管するときは十分注意しておきましょう。
まとめ
このように、不動産を手放す際にはさまざまな資料が必要となります。
どれも欠けてしまうと、その先の取引に影響が出てしまうため、忘れずに揃えておくとよいでしょう。
また、今回取り上げた資料以外にも、場合によっては「固定資産税評価証明書」や「土地測量図」「建築設計図書」が求められることがあります。
建物の種類によって変わってくるため、必ず確認をするようにしましょう。
私たち令和地建は、宗像市を中心とした売買物件を取り扱っております。
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