2020-07-26
今年は史上初の、「台風が来ない7月」になりそうとのことです。
それでも台風の数自体は大きく減らない見込みで、要するに「8月以降まとめて来る」ということなのでしょうか。
今年は「新型コロナ騒動」に始まり、豪雨による水害と、大きな災害続きですが、フィリピン沖での台風発生から東シナ海を通るいつものルートの間に、その近辺の海水をかき混ぜて海水温の上昇を下げる効果もありました。
それが今年はほぼ無い状況なので、海水温がいつもより上昇している恐れがあるらしく、そうすると、海面と上空との温度差も大きくなるため、その分、巨大な低気圧が発生する可能性が高まるのだそうです。
さらに海温が高いため、巻き上げる水量が多くなり、その分降水量も増える恐れがあるそうです。
異常気象なのか、そもそも自然とはそういうものなのか、何れにしても、「人間はあくまでも自然の一部」なので、順応していくしかないですね。
さて、ここ最近、曇りがちな天気が続いてますが、たまに雲の合間に見せる日差し。
異様に強くないですか(・・?)
年々、「暑っ!」が多くなってる気がしますが、歳のせいでしょうか。
そこでこちら。
知見や技術を暑さ対策に 夏本番に備えて、身に付けて体を冷やす製品が相次いで登場している。消防庁の統計によると2019年5―9月には熱中症で約7万人以上が救急搬送されており、暑さ対策は命に関わる重要な問題。新型コロナウイルス感染症対策で需要が急増したフェースシールドも、着用時の暑さや不快感を取り除く工夫が欠かせない。(後略 ニュースイッチ)
ついにここまで来てしまいました。
首につけるエアコン。
逆に蒸れないのでしょうかね。
ちょっと興味が沸きますが、電磁波とかも出てそうなので、ちょっと心配ではあります。
ただ、首回りを冷やすので、熱中症対策には一定の効果はあると思います。
ネッククーラー
冷却のメカニズム
耳にはAirpods付けて、腕にはApple Watch、スマホは腰に装着していて、首までネッククーラーだと、全身機械だらけのキカイダーのようになってしまいそうなので、私はちょっと遠慮いたしますが、外の作業や電車・バスの移動が多い方には良いのではないでしょうか。
ただ、マスクをして除菌、ネッククーラーで冷却。
これって、本当に体に良いのでしょうか。
例えば土の中には、たくさんのバクテリアなどの菌がいます。
その土地に化学肥料などを入れると、そのバクテリアは死んでしまうので、それを働きを補うために、また別の化学肥料を入れたりします。
それを繰り返すと、その土で本来の在来種を栽培することは出来なくなるそうです。
それを元の土に戻すのには、何十年、何百年もの時間がかかると言われてます。
農作物を害虫から守り、効率良く(商売のために)栽培することを追求した結果、食べ物が化学薬品で作られた「石油製品」のようになってしまいました。
こちらは、「日本国民の為の資産防衛」というチャンネルでご紹介された内容です。
「資産防衛」だけでなく、コロナ問題や政治、経済についても詳しく、とてもわかりやすく語っておられますので、とてもオススメです。
最近の日本の夏は特に暑く、ヒートアイランドで都市部は夜でも温度がなかなか下がらないので、ネッククーラーやネック扇風機、扇風機ジャケットのようなものも、活躍するとは思います。
新型コロナも、それ自体の重症率は低いですが、感染してそれが発覚すれば、仕事にも家庭にも影響が出るのは今のところ間違いないので、その意味では大変怖いものです。
マスクの網の目はコロナのウイルスの100〜1000倍と言われてますので、はっきり申しますと気休め程度にしかなってないのですが、それでもマスク警察の取り締まりが厳しいので、公の場では必須アイテムになってしまってます。
それにより、酸欠や熱中症リスクが高まるのですが、それを首で冷やすというのは、マッチポンプのようで、喜劇になってしまってないでしょうか。
そもそも人間生活の営みの中で、あっちに触ったりこっちに触ったり、時には他人が手を洗わないで触ったようなものも触ってたり、その手でお菓子をつまみ食いしたり、さっき顔を掻いた手で、そのまま他人と握手したり。
ところが今、至る所にある「除菌スプレー」や徹底した「手洗い」で除菌天国になってしまってます。
それが繰り返されると、人間、ちょっとした菌やウイルスに対しての抵抗力が、逆に弱まるのではないかと思うのです。
かと言って、手を洗わないで汚くすればいいという訳ではなく、普通に掃除をして、普通に洗剤で食器を洗い、普通にご飯を食べる前には手を洗い、汗を掻いたらお風呂に入って体を温めて寝るようにすれば、それが一番健康な気がします。
現在こちらのネッククーラー、Amazonや楽天でヒット商品らしいのですが、「便利なものは忙しくする」という法則もありますので、臨機応変に、状況に応じて使い分けるようにすると良いのではないでしょうか。
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