まだ始まったばかりの2024年ですが、災害、特に地震による被害に関して、関心が高まっていることと思います。

宗像市においては記憶に新しいところでは2005年3月に発生した西方沖地震
こちらは福岡市西区西浦の先端から約9キロの地点(玄海島から約8キロ)が震源となり、地震の規模を示すマグニチュードは7.0。宗像市〜福津市では震度4〜5弱の大きさがありました。

2016年の熊本大震災では、最も震源に近い熊本県益城町で震度7、宗像市では震度4を観測。私はこの時、布団に入ってうたた寝してましたが、地震が来る前の地鳴りのようなものを、枕の奥から感じたことを覚えてます。

ちなみに、2011年の東北大震災の際は東京の世田谷区に住んでおりましたが、この時の震度が5強

震度が1違えばパワーは約30倍2違えばその2乗で約1000倍変わります。

宗像市で震度5弱(西方沖地震)の時は東京住まいだったので分かりませんが、東北大震災の5強の揺れというと、一般的な戸建て住宅が、豆腐を手のひらに乗せて横に振ったかのような揺れ方でした。

あれが震度6になったら…と思うとゾッとします。

宗像市や福津市方面でその規模の震災が絶対来ないのかというと、残念ながらそれはありません。

神宿る島「沖ノ島」から宗像市大島〜福津市津屋崎にかけて、西山断層帯(大島沖区間)というものがありまして、これが大きくズレるとマグニチュード7.5程度の地震が発生するという予測があります。
「令和6年能登半島地震」マグニチュード7.6、最大震度7なので、この規模の地震が起こる事は十分に想定されるわけです。

ちなみに西山断層帯の全区間は朝倉市まで伸びており(西山区間、嘉麻峠区間、それ全体がズレた場合、最大でマグニチュード7.9〜8.2、震度で8を超えるという予測があります。
さらに宗像市〜福津市は、沿岸地域の海抜が低い場所に住宅が多く、津波による甚大な被害も想定されます。その西山断層の大島区間が大きくズレたのは、最新の記録で今から2万年前以後と言われており、有史以降は記録が残っておりません。

つまり、しばらくズレてない、という事です。

日本列島に住む以上、どこにいても何かしらの自然災害の危険性は隣り合わせではありますので、最低限の備えの必要性を改めて感じます。

宗像市では、「宗像市木造住宅耐震改修工事費補助制度」「ブロック塀等撤去費補助金」というものがあり、一定の基準を満たせば、改修工事等に対し市から数十万円の補助金が出ますので、この機会に是非検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、この度の能登半島地震の影響でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。また、被災者の救済、被災地の復興復旧支援のためにご尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

 

自然災害に備えることを忘れずに

Fudousan Plugin Ver.6.0.1