令和地建株式会社
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2020年04月26日
本日のコラム

この先待ち受ける日本のパターン

日本では相変わらずの恐怖報道が連日流されてます。

ここまでテレワークや自粛の嵐が長引くと、仕事や生活から、人付き合いに対する考え方まで、様々な面で変化が起こってきそうです。

「ショックドクトリン」という言葉がありますが、裏で何か進んでなければいいですけどね。

ショックドクトリン:クーデター・戦争・災害・テロなどの発生によって、国民が茫然自失の状態にあるのに乗じて、一部の人間が自分たちが信奉するイデオロギーに基づくシステムを一国に無理矢理導入し、ある国のシステムを根底から作り変えてしまうこと

そのまんまな気がしないでもないですが、この言葉、実は2007年、カナダ人のナオミ・クラインという活動家・ジャーナリストが著した書籍のタイトルなんですね。

 

正確には、「ショック・ドクトリン―惨事便乗型資本主義の正体を暴く」ですが、簡単に言えば、何か大ごとが起きた時(起こった時)、それを復興させるために新自由主義的な政策を盛り込んでいく、ことです。

新自由主義的な政策とは、これも簡単に言えば、

民営化

規制緩和

小さな政府(構造改革)

これらです。どこかで見た言葉ばかりかと思います。そうです、2000年の小泉政権下から盛んに叫ばれる3用語ですね。

民営化は、郵政民営化や道路公団、最近では水道事業など。規制緩和は代表的なところでは移民問題や企業の農業参入。

これらを実現しながら、政府(国家)の役割(力)を小さくし、社会の営みを民間による自然な市場原理に委ねよう、という考え方です。

さて、「大ごと」が起きた時、それを裏で進めて何が悪いのか、という疑問が湧くかと思いますが、まず政策自体の良し悪しよりも、それが十分な議論や国民の目に晒された中で決められた政策ではない、この点で民主主義の原理に反してるのではないか、と問題視されてるのです。

さらに、戦争や災害が起きた時、人は洗脳されやすくなります(悪質な宗教の洗脳も同じ理屈です)。

例えば、

東日本大地震で甚大な被害が出た、未だに苦しんでる方がいる=復興増税やむなし

このようなものです。何も増税しなくても、建設国債などを発行してやればいいものを、増税してくる。

今回のコロナも、間違いなく来ると思います。日本人の方々も、それは薄々気づいてるでしょう。今までそうだったので。

最大108兆円規模!他国には例の無い、世界最大級の!などと、声高に叫んでおられましたので、一段落ついた後で、

「コロナによる財政の負担は推定で○○○兆円に登り、国の借金は戦後最大!将来にツケを残したましたー」

と、揃いも揃ってニュースキャスターが神妙な顔つきでそれを報道。

からの、

「コロナ増税!!!」

と来るに決まってます。

そうすると、国民はさらに財布の紐を閉めるんですね。

持ってるお金は、モノやサービスの購入に当てず、積極的に、貯蓄と借金返済にまわすので。

 

この一連の流れを、事あるごとにやってきて、今に至ります。

最新版は少子高齢化です。

「少子高齢化の克服による持続的な成長経路の実現」

などと言いながら、結局は移民法を改正し、在留資格などを緩和して大量の外国人労働者を受け入れて、最近はそれを加速させてます。

結果、そこからコロナが蔓延。もう笑いしかでません。

 

こういった、人手不足を外国人労働者に頼るやり方は、非正規労働者が増え、格差が拡大し、西ヨーロッパではとうの昔に失敗してます。

それを周回遅れでやり続ける安倍政権。

台湾や韓国などではすでに収束の兆しが強まってる中、未だに、

「スーパーは3日に1回!」

「ジョギングもダメ」

「仕事するな」

「家にいろ」

これしか言わないですからね。参ってしまいます。

私はなるだけ地元の飲食店を活用するようにしてますが、どこも遠慮がちに営業しているせいか、どこか覇気がないように感じます。

この先、どんなショックドクトリンが待っているのでしょうか。

コロナ増税だけではなく、

在宅勤務当たり前

マスク当たり前

デリバリー当たり前

こんな世の中で、5G利権だけがボロ儲け、みたいにならならければいいんですけどね。

 

スウェーデン 「集団免疫」獲得の兆しか

 スウェーデンの保健当局が首都ストックホルムでは市民が新型コロナウイルスに対する集団免疫を来月には獲得する可能性があるという見解を示したとメディアが伝えています。(テレ朝NEWS)

この国は、自粛や在宅勤務などは全くやってなかったそうです。

私が思うに、これが本来の姿だと思いますが、

「ずっと待ってた」新たな感染者“ゼロ”で営業再開

新たな感染者「ゼロ」が続くベトナムで一部の食堂が営業再開です。
ベトナム国内では新型コロナウイルスの感染者は268人にとどまり、17日以降、新たな感染者は確認されていません。ベトナム政府は23日から一部の地域を除いて外出禁止などの規制を緩和し、小規模な食堂や商店が営業を再開しました。(テレ朝NEWS)

ベトナムはSARSの時も、世界で一番最初に終息宣言できた国なので、国民の意識も高いのでしょう。

それぞれの国で、対策の在り方はそれぞれあっていいと思いますが、日本では利権や他人の目、自らの保身を気にし過ぎるがあまり、後手後手になり、対策も小出し。

結果、被害は拡大しまた後手後手、小出し、、、これの繰り返しのように思えます。

新自由主義的な政策で、政府の力を小さくするのなら、

憲法で、国民の平和的生存権を保障するのなら、

国民の自由な経済活動に口出しし過ぎるのも、いかがものかと、思ってしまいます。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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