令和地建株式会社
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2020年03月28日
本日のコラム

昨夜の会見のポイントは!?

昨夜、安倍首相が会見を行いました。ポイントは以下、

①感染経路がわからない患者が増えているので、これからどこかで爆発的な感染の拡大が起こりかねない

②イベントの自粛を要請している各種業界に、長期戦になることを覚悟していただく必要性

③抗インフルエンザ薬として備蓄している「アビガン」について「治験プロセスの開始」を表明

④社会不安を払拭するため、「旅行、運輸、外食、イベント」などの分野で需要喚起を促し、日本の景気をV字回復したい

⑤オリンピックパラリンピックは来年夏に開催する方向

⑥学校再開については慎重に協議を行って行く

補正予算案を10日程度でまとめるよう指示したそうですが、特に気になるのはやはり④について。

現金給付も行うそうですが、これは全員ではなく、低所得の世帯や零細企業、個人事業主に限る方向性のようです。

少し前は「和牛券」やら「お魚券」などのお話が出ていたようですが、さすがにそれはやめたみたいで、現金給付という形に落ち着きそうです。とはいえ、そこの線引き、上手くまとまるんでしょうかね。

「リーマンショック以上の規模の経済対策」なら、まずは消費税ゼロが正解だと思います。何しろ消費税は消費に対する罰なので、仮に20万円給付しても、実質は18万円ですからね。あと、クーポン券や商品券が云々とも言っておりましたが、それをやるぐらいなら、現金全員給付で、差別感を失くした方がメリットは大きいと思います。下手に線を引くと、国民が分断化されますので(それを狙ってるのかもしれませんが)。

そもそも、消費の低迷と経済成長のリセッションは昨年から始まっておりましたし、なんなら1997年から続いてます。(「リセッションとは!?」)

DIもCIも悪いのを「新型コロナ」のせいにするのではなく、真摯にこれまでの経済政策の間違いを認めるところから始めないと、正しい対策も打てないのではないでしょうか。

その他について、

①は、すでにクラスターは起こってますので、若干的はずれ。

②については、自粛だけ要請して国からは補助なしというのは、なかなか受け入れられないのでは。とはいえ、被害を拡大させるわけにはいかないので、何かしらの救済策が必要では。

③アビガンは副作用が強いと言われてますので、臨床実験〜実用化されてもその後の経過を見守りつつ、用法などを確立させて行くのに、半年〜1年かかるそうです。

⑤オリンピックパラリンピックという言葉で明るいニュースを作ろうとしたんでしょうが、国民は「それどころではない」と思ってる方がほとんどではないでしょうか。

⑥については、休校継続を滲ませた様子でしたが、保護者に向けた補助策も考えているようです。具体的には正規非正規問わず補助金、という形で。

ざっくりと書きましたが、マスクが買えず、本当に必要な人に届かない現状や、食料品の買い占めが始まってるような現状をなんとかしないといけません。

このブログでも言ってきましたが、一人一人の行動が正しくて合理的でも、全体としては合理的ではないことがよくあります。

全体の合理性まで考えて行動することは、なかなか難しいのも分かりますが、間違いなく言えることは、日本において、マスクとトイレットペーパーがすぐ無くなることは、あまり良いこととは思えません。

また食料も、輸出入がSTOPしてる訳ではないので、無くなることは考えられません。

そのような不安を煽る報道や口コミだけはやめてほしいものです。

それより何より、今国民が求めてるのは「大規模経済対策の中身を具体的に!」ではないでしょうか。

アメリカや諸外国が10%規模の対策を打ち出したから、「しゃあなしやるか」感が、どうしても拭えないのは私だけでしょうか。(もちろんやらないよりはましですが)

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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