令和地建株式会社
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2020年03月19日
本日のコラム

今やるべきことは

本日は朝から田川の郵便局で最後の取引「最終決裁」がありました。

こちらの物件は、とても素敵なログハウスで、なかなか出ない希少物件でもあったので、調査や打ち合わせなどで現地に行くたびに、作りや構造をよく見てました。

最初の打ち合わせから1〜2ヶ月ほどやり取りがあったのですが、今日が最終日。

不動産売買はこの最終日を滞りなく気持ちよく、双方とも奥歯に物が詰まったような状態にならないよう行うことがとても大事です。

同じものがない、代替えが効かない、という不動産売買特有の特殊性がありますので、これまで幾度となく法改正が繰り返され、判例を積むことで法整備もされてきましたが、それでもまだトラブルは起きてます。おそらくこれは無限にあるのでしょう。

それをどこで線を引いて、どこで着地するか、毎回ではありますがとても神経を使うところです。

今日は天気も良く、スカッと爽やかに、最後まで気持ちよく終えることができました!!

さて、日経平均、本日の終値は173円安の1万6552円。日銀が必死に買い支えているようですが、なかなか効いてないようです。こういう見せかけの経済指標というのはなかなかアテにならないので、実体経済の好循環を生む政策というものを期待してしまうのですが、、

【新型コロナ経済対策30兆円超を検討、現金給付が柱 与党と政府】

 与党は、新型コロナウイルス感染拡大に対処するため4月にも策定する緊急経済対策について、事業規模約26兆円だった昨年末の経済対策を大幅に上回る30兆円超の規模とするよう政府と調整に入った。感染がパンデミック(世界的大流行)と認められ、国内経済も深刻な事態に陥る懸念が強まり、国民への現金給付による直接支援を柱に対策の検討を急ぐ構えだ。

中略)

政府・与党は、現金給付を柱に観光で使える商品券や消費税以外の減税を組み合わせた対策を示すとみられる。

1人¥12,000給付でももちろん有り難いのですが、正直、全く足りないでしょう。セコいというか、いつもこういう時に国が取る政策は、

・現金給付(しかも少額)

・ポイント給付

・商品券

こんなのばっかりです。¥12000もらっても、借金返済に使われたらそもそも投資でも消費でも無いわけですし、ポイント給付って、そもそも使うお金が減ってるから使わなければ1ポイントにもならないですし、商品券もらってもその金額で足りない分は自己負担だし、仮に使っても一回きり。意味ないですね。

経済は、好循環を作り出さなければ、将来不安を生み、期待インフレ率が下がり、所得が下がり続ける悪循環に陥ります。今の日本は1997年の緊縮財政&2002年からの構造改革でその路線を突っ走っているわけです。坂道を転がり落ちるように。

そして小泉構造改革時に「骨太の方針」とやらで打ち出した「PB黒字化目標」。その後民主党政権下での閣議決定&社会保障と税の一体改革。

「日本は財政破綻する」「年金制度が崩壊する」などの嘘がマスコミによってバラまかれ、結果、現在「骨細」になってしまいました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

今やるべきは本当の意味での「骨太体質を作るための政策」、消費税の減税で(できればゼロ)で可処分所得を上げる、国内の需要を高める、供給力を強化する、食料自給率とエネルギー自給率を上げる、ことでしょう。

細かく言えばそれぞれ政治家や官僚、「〇〇ムラ」の思惑があり、なかなか前に進まない議論ではありますが、セコい政策ばかりで無駄に税金を使わず、思い切った政策に舵を切ってほしいものです。

今やらなければ、いつやるのでしょうかね。

 

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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