令和地建株式会社
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2021年03月26日
本日のコラム

LINEの情報流出問題について

今日も朝から晴れ晴れとした天気で、宗像市方面も気温はぐんぐん上がっております。

春らしい天気で何よりですが、若干乾燥してますので、花粉や静電気バチっ!には、くれぐれもご注意を!(^^)!

さて、先日少し取り上げたLINEによる個人情報の流出問題。

ホリエモンこと堀江貴文さんが、違った見方をしてましたので少しご紹介します。

ポイントは3つ。

①そもそもインターネットのデータが分散して置いてあるのは当たり前

②国家機密などの重要な情報をLINEでやり取りするほうが悪い

③ほとんどの人の個人情報に流出してまずいような価値はない

結果、「井出社長、謝る必要なし」というのが堀江さんの見解です。

また、それよりも問題にすべきことは、「日本の会社を韓国の会社に簡単に買収されてしまうこと」ではないか、と仰っております。

相変わらず、一見真っ当なことを言う天才ですね!

堀江さん、去年も広島の餃子店で、マスクの是非についてスタッフと揉めたら店主から追い出されて、SNSなどで炎上しておりましたが、この時も「言ってることは真っ当」でした。

その通りだと思います。

がしかし、世間が受け入れるかどうか、は別なんですね。

いくら正論を言っても、社会に認められなければ、受け入れてもらえない、というのが世の常です。

LINEが韓国企業であることは、一部の人たちにとっては常識でしたが、あたかも日本の企業のような装いで、データ管理も日本国内で行われているかのような外見があったこと、また、それを知ってか知らずか、行政サービスまでLINEで行われていたこと、が問題だったわけです。

ついでに言えば、「個人情報の重要さ」が問題なのではなく、他国(特に仮想敵国)からも閲覧自由であったことが、周知徹底されてなかったことも問題だったわけです。

これは、

公園で石投げ遊びをやってて通行人に当たった

避けないほうが悪い、当たったほうにも責任がある

と言ってることと似ているのではないでしょうか。

餃子店での騒動も同じ。

この騒動は、簡単に言えば、堀江さんが餃子店に入店する際にマスクを強要されたのですが、その際、

食事中は必要なのか、食事後の会話の時はどうなのか

などを細かく店員に訪ねていたところ、混んでる時間帯だったので奥から店主が出てきて追い出された、というものでした。

堀江さんの質問は至極真っ当だと思います。

ただそれを、混んでる時間帯にスタッフを一人取られて対応しなければならない状況に、店主は「客としてふさわしくない」と判断して入店をお断りしたわけです。

この店主の判断は、正しい正しくないではなく、店主の判断なので、よほどの法令違反などがない限り、入店拒否は認められます。

買う側も売る側も選ぶ権利がある

のです。

ちなみに、入店を拒否する際には、当然理由が必要ですが、この餃子店の場合は、

営業の妨げになる

ことでしょう。これは真っ当な理由です。

他に、例えば「外国人だから」は理由になりませんが、「外国人で言葉が通じずメニューなどの説明ができないから」は理由になり得ます。

このLINEの問題についても、堀江さんの仰ることはその通りなのですが、

一般市民全員に(社会全体)で見たとき、是か非か

と問われると、

LINEの情報が海外に駄々洩れだった

ことは、是とは判断されないでしょうね。

そもそもインターネットとはそういうもの

と言われても、「個人情報の守秘性は保たれている」と当然に思うのがユーザー目線ではないかと思うのです。

③の

個人情報で重要なものなど、ほぼ無い

についても、渡辺直美さんの件だったり、過去の芸能人スキャンダルだったりが、なぜかLINEの画面ごと流出してますよね。

それが「サーバーを置いてる国のせい」だとは言いませんが、全く関係ないかと言うと、管理面のずさんさも含め、それは言い切れないところではないかと思うのです。

ただし、

国内技術を結集した日本企業が、他国の企業に買収されることが問題

これはその通りですね。

先進国で唯一、30年近く経済成長できずに、所得が実質値でも下がり続けている日本においては、今後もこのような問題は多発するだろうと、思われます。

結局はデフレ問題の一つとも言えそうなんですね、これは。

堀江さんの見解、個人的には好きな面もあるのですが、もうちょっと「一般市民の目線」で見ることも、大事なのではないでしょうか。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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