怖さが広がる情報化社会
昨日の記事で「Go toキャンペーンは来年の6月までの見通し」と書きましたが、昨夜の記事で、感染の拡大状況によっては停止になる地域も出てくる可能性があるようです。
いつまで右往左往するつもりなのでしょうかね。
「新型だから仕方がない」は、さすがにもう言い訳にならないと思います。
もっと、本質を捉えた結論を出して、一旦出したらならブレないという強い姿勢で対応しないと、国民の不安が増すばかりだと思います。
と、一国民が嘆いても仕方がないのですが、それにしても奇妙な施策ばかりです。
「Go to」は、これで一旦客足が伸びても、その後経済が完全に回復して、さらに過剰になるぐらいまで続けないと、止めた時、必ず反動減が来ます。
それじゃなくても所得が減り続けてる今、反動減が来るときは財布の紐は以前より硬くなるでしょうから。
感染者数は、寒くなれば普通に増えますし、それは夏から分かっていたことです。
春の大騒動の再来、全く不勉強かつ保身ばかりで、さすがに目も当てられない状況になって来ます。
— name (@petit_risu) YYYY年MM月DD日
「年末年始にかけてがピーク」とも言われてますが、冬〜春にかけても体力が落ちる時期なので、引き続き感染は拡大するでしょう。
そうするとまた「自粛要請やむなし」の空気が醸成されて経済規模は縮小。
必然的に一般患者が減る医療機関は、「新型コロナ」の検査を増やして陽性者数も増えれば、助成金や補助金が出るので、当然そこに頼るでしょう。
それを大本営が発表し、さらに不安が拡大。
本当に病院に罹らなくてはならない患者さんが診てもらえなくなる状況が続き、それを「医療崩壊」とマスコミが伝え、またさらに不安が拡大。
この悪循環が実態です。
— name (@EPXlh9pnNhW11B8) YYYY年MM月DD日
「すでにスペイン風邪以上の経済打撃」とも言われますが、症状はスペイン風邪に比べて圧倒的に軽症です。
一体何をやってるんでしょうね。
情報化社会そのものを見直さなければならない時期なのかもしれません。
さて、浅田真央さんの記事を見つけましたので、そちらを。
一流を極めた方が言う言葉は深いものがありますが、真央さんが無敵だったあの頃、本人はあまり深く考えてなかったようですねw
インタビュアーから2005年のGPファイナルのことを聞かれ、
あのときの自分は、何も知らない強みがありました。怖さって何? プレッシャーって何? みたいに完全に無敵でしたね(笑い)。あれからいろんなことを経験し、試合の怖さも知りましたが、このときはホントに元気でパワーもありました。
と答えてらっしゃいます。
間違いなく当時は世界一だった彼女でさえ、
知らないこと=強み
とおっしゃってるんですね。
知ることが強みなのでしょうか、知らないことが強みなのでしょうか。
怖さを知って武装して備えることが、さらなる強みになるのか、いっそ知らないままでいる方が強みを発揮できるのか。
場合によるとは思いますが、皆さんもどこか心当たりありませんか!?
私も、間違いなく過去に「知らないこと=強み」の時期があったと思います。
知ることで萎縮し、または慎重になり、もしくは遠慮することで、知らない時のパフォーマンスより劣化することが、多々あったように思います。
例えば車の運転も、歳を取れば取るほど慎重になったり、思い切った買い物や思い切った過食も、控えるようになってきます。
それは、怖さを知ったから。
脳が怖さを知ると行動が萎縮するのは防衛本能としては当たり前のことで、犬でも、一度階段から落ちた経験をすると、その後階段が怖くなったりします。
今のウイルス騒動も同じようなものではないでしょうか。
重くなった病状と、当然に増えていく感染者数(陽性者数)を露骨にテレビで繰り返し報道されると、怖いものと認識し、行動が萎縮する、または萎縮するよう他に求める。
これが、この騒動の実態じゃないかと思うんです。
「情報化社会を見直す」とは、何でもかんでも「知ればいい」というものではなく、
出すべき情報とその出し方を選択しなければ社会混乱を招く
という前提で、情報化していかなければならないと思います。

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