令和地建株式会社
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2020年09月22日
本日のコラム

経済再生のカギは!?

新しい政権になりまして、マスコミは相変わらず落としたり上げたりしながら様子を伺ってるようですが、一喜一憂しないように気をつけなければいけませんね。

もう既に広告費用では、テレビ新聞よりインターネット広告の方が上回ってるそうですが、そうなると益々(マスコミの)崩壊は進むでしょう。

首相などへの「ぶら下がり」とか、記者会見で「顔を写さない」とか、悪しき慣習の宝庫のような業界ですが、まともな記者さんや記事もたくさんありますので、その辺りの見極めが重要です。

キーワードは、「消費増税」「少子化」「女系天皇」「社会保障」「アジア外交」「日米安保」、この辺りに大人のセコい「思惑」が入ってくると、明らかにボツ作品です。

本来、記事を書く記者が、自分や会社の意見を書くことそのものが、どうかと思いますが。

それらは社説のみにしてもらい、事実のみを報道してくれれば良いのですが、あくまでも観る側の信頼あってのマスコミですので、しっかりしてもらいたいものです。

さて、名目GDPが全く成長しない我が国でよく使われるマスコミ手法のレトリックは、

人口が減ってるのだからしょうがない

成熟した国だからしょうがない

ですが、同じく人口が減ってるドイツは普通に経済成長しており、このままであれば2040年代にはGDPで日本を追い抜く見込み、だそうです。

10年以内にインドには抜かれ、50年以内に8〜10位ぐらいまで転落。

将来不安が経済成長の妨げになっている。だから消費増税をして社会保障を安定させた上で金融緩和でトリクルダウン!!

ず〜っとこれ↑を聞かされましたが、ものの見事に外れました。

普通の会社なら、役員ごと総取っ替えされるレベルですが、なんの利権や思惑があるのか分かりませんが、あいも変わらず同じことの繰り返し。

マスコミも、そういうところを突っ込んで欲しいのですが、一緒になって今だけ、金だけ、自分だけ、をやってしまっているので、どうしようもないですね。

関連記事→ガラガラポン

 

そんな中、希望の光がありましたのでこちらを↓

人口「V字回復」の明石市、「本気の子育て施策」が地域を変えた

関西圏が人口減少に陥る中、兵庫県明石市が人口のV字回復を達成し、全国の注目を集めている。子どもを核にした街づくりを掲げ、中学生までの医療費や第2子以降の保育料無料化など子育て施策に本気で取り組んだ結果で、神戸市など周辺の地方自治体から子育て世帯が続々と移り住み、街は活気を取り戻してきた。今秋からは不払いとなった離婚養育費を補填するモデル事業を始め、子どもへの支援をさらに充実させる構えだ。甲南大経済学部の足立泰美准教授(財政学)は「首都圏以外の中核市で人口増加を実現した希少な事例」と評価している。(ビジネスITより)

「ガラガラポン」で、「80年代の勢いを取り戻すことは無い」と断言しましたが、その理由は簡単で、あの頃のバブルは意図的金融操作されたものだったから、です。(固定相場制後の金融緩和など)

ただ、現在の先進諸国並みの成長であれば、この「明石市」の事例を見れば、まだ希望があります。

行政が主導して財政出動により、”投資”しており、それにより市民の所得が上がり、税収もUP。さらに投資を重ねることで人口も増え、産業が育つ。結果、財政も健全化路線という、典型的な経済のV字回復シナリオを、字で行くような政策を打ってます。

具体的には、

①医療費(病院代など)が中学3年生まで無料
②第2子以降の保育料が0歳から完全無料化!
③こども食堂全小学校区41カ所
④公共施設の入場料無料化!
⑤明石こどもセンター(児童相談所)の設置
⑥あかし里親 プロジェクト 全国初
⑦中学校給食、完全無償化!!
⑧0歳児に「おむつセット定期便!」

これらが全て、「親の所得に関係なく」行われているそうです。

結果、明石市の人口は6年連続で増加、出生数も4年連続で増加で、税収は5年前に比べて20億円以上増えたそうです

まさに、市長の「子育て世代の増加が地域経済に好循環を与えた」の言葉通りですが、子供の多い街は、何より活気が違います。

企業や店舗経営者も、子供が多い街には投資をしようという気持ちになりますし、それがさらに次の投資や出資を呼び込みます。

好循環もいいところ、こういう「適切な再分配」が行われるような正しい政策があちこちの行政で行われ、それが国単位で行われれば

日本はV字回復するでしょう。

よく、

急激に経済成長すれば、金利が上昇し過ぎて国債の利払いが追いつかなくなり、円が暴落する

という寓話を耳にしますが、「そもそも経済成長したことないだろ!」と言いたくなりますが、その時は別の国債に借り換えれば済みます。全く話しになりませんので、これ以上は割愛します。

全ての自治体が「明石市」と同じことができないのは分かりますが、もっとマスコミでこれを取り上げ、各自治体に合った政策の参考にしてもらうだけでも、だいぶプラスになると思うのですが、いかがでしょうか。

ちなみに、宗像市の人口はこちら↓

宗像市も人口は増加しているのですが、2006〜2008年をピークに増加ペースに陰りが見え隠れします。

福津市はこちら↓

2012年ごろからの人口増加ペースは、明石市より凄いことになってるように見えますが、これは「イオンモール福津」の開業年です。

大型ショッピングモールのインパクトの大きさは凄いですね!

それに吊られるように、福津市近郊の海沿いのエリアや古い住宅街周辺の農地も開発され、新しい家がたくさん乱立するようになりました。

当然、子供の数も増え、それが宗像市や古賀市にも波及し、相乗効果を生んでる状況です。

「イオンモール福津」は民間の企業ですが、誘致に尽力したのはご存知、小山前市長でございます。

直接お話も伺ったことがありますが、全面道路の拡張とそれに伴う土地買収、保育園や幼稚園の整備、その他近隣施設や土地の開発などなど、それはそれは大変だったようですが、民間と行政がマッチアップすると、このような莫大な経済効果を生むのです。

明石市は「子育て世代への投資」

福津市は「大型ショッピングモール、からの、宅地開発」

宗像市は???

というわけで、我が町宗像市にもたくさんの補助金や助成制度がありますので、今一度ご確認ください。

いずれにせよ、子供が日本回復、復活のカギの一つとなるのは間違いありません。

問題は、それを是とする大人の精神性の方だと思います。

「選挙で勝つ」とか「どっちの派閥」とか、そういうことばかりやらないで、もっと現実に即した、国民の方を向いた政治を、期待したいものです。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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