令和地建株式会社
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2020年09月14日
本日のコラム

盛り上がらない総裁選

朝から爽やかな青空ですが、だいぶ冷えてきましたね。

日中は気温はそこそこ上がるようですが、朝晩の冷えは毛布一枚でもギリギリ!?ぐらいな気もします。

季節の変わり目は体調を崩しがちですので、是非お気をつけください。

さて、今日はいよいよ総裁選です!

出来レースの様相を呈しておりますが、一応、3候補の「主張」を表にまとめてます。

こうして見ると、石破さんがもっともリベラル寄り(リベラル脳)なのがお分かりいただけるかと思いますが、世論を形成して行く上では、それだけではなかなか難しいものです。

関連記事→「保守脳とリベラル脳」

コロナ対策については、基本的には「現金給付」が一番効果があることはすでに立証されてます。

政府がなぜ「クーポン」や「キャンペーン」にこだわるのかというと、「もらったお金を使わずに貯金する人がいるから」というのも理由の一つだと思われますが、そもそも給付されたお金は、必要だから給付されるわけですので、人は「基本使う」と思います。

それに比べて「クーポン」などは、扱いがややこしく、「キャンペーン」も小難しいのが多いので、効果は限定的になりがちです。

小手先ではなく、はっきりと「コロナによる景気の落ち込みから回復するまでは一人10万円給付します」で良いかと思われます。

そうすると、「裕福な人にまであげるのか!?」「夜の商売の人にもあげるのか!?」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、その通りです。

「平等、一律」が原則です。

経済政策については、なぜか「消費減税派」がいません。

唯一、石破さんが「可処分所得の低い方への配慮」を仰ってますが、あとの二人は絶望的。少なくとも10%は当分据え置きでしょう。

なんども言いますが消費税は消費に対する罰金です。

消費を喚起しなければ、経済は回りません。

社会保障の財源が必要であれば、キャピタルゲイン課税などで、富裕層から取れば良いとも思います。
現金給付も「平等、一律」に行ってるので、納得していただけると思います。

外交については、「アジア重視」が基本路線のようです。

対米従属に疲れたのか、自民党内でもそのような意見が多くなってるのかもしれません。

ただ、「ここぞというときどっち付かず」では、孤立する可能性もあります。

日本の持つ精神性は維持しつつも、アメリカに軸足を置く外交は、当面は必要でしょう。

憲法改正については、微妙なところではありますが、石破さんがもっともタカ派であることははっきりしてます。

この主張だけは頑として譲らないので、よほど信念がおありなのでしょう。

自民党の主張する4項目が軸とはなりそうですが、安倍さんでも成し得なかった事案ですので、現実、難しいのではと思ってしまいます。

私個人的には、「河野さん路線」がもっともしっくり来るようには思います。

女系天皇について、これははっきりしており、認めるわけにはいきません。

国体に関わることですので。

これを容認することは、国を否定することになるので、議論の余地なし、です。

ちなみに石破さんがいまいち不人気なのは、この部分のようです。

どなたがなっても年次改革要望書やCSIS(戦略国際問題研究所)の意向が強く反映されるようにできてるのが日本の政治ですので、あまり大きな変化はないと思いますが、それでも声を上げなければ何も変わりません。

良い部分は継承しつつも、見直さなければならないことは身を呈してでも変えていく、そういう気概のある総裁の誕生が期待されます。

ちなみに、今日の総裁選後、秋内には「衆議院の解散」とも言われておりますので、何にせよ自民党の評判が落ちないように配慮された総裁選、という格好になるでしょう。

恐ろしいですね、政治の世界は。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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