令和地建株式会社
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2020年07月23日
本日のコラム

情報の客観性

「○○で○○人、感染者が!」

「○○でクラスター!」

このような記事がまた多くなり始めてますが、死者数はここのところ、ほぼ1人〜2人です。

こういうニュースをマスコミが流し続ける限り、私は別の角度からもデータを出さざるを得なくなります。

P.Fドラッカーの名言で、

「知識は、本の中にはない。本の中にあるのは情報のみである。知識とは、それらの情報を仕事や成果に結びつける能力である」

というものがありますが、インターネットも同じだと思います。

あくまでも情報のソースに過ぎないですし、そうあるべきです。

情報なので、平等であるべきですし、偏った情報しか出さないなら、戦時下と同じになってしまいます。

でも人間は、「情報を成果のために結びつける」作業が面倒なので、つい、そのまま鵜呑みにしてしまいます。

それをマスコミ(誘導側)は利用するのです。

もう一つは確証バイアスとザイオンス効果です。(詳しくはこちら→「確証バイアスとは」

簡単に言えば、

ある種の説を検証する際、それに合致する情報ばかりを集め、当てはまらない情報は軽視する、もしくは集めようとしない傾向のことで、血液型性格診断などが良い例です。

人間は無意識のうちに、「こう思いたい」という情報ソースばかりを集めてしまいます。

本を買う場合でもそうで、ある人物の考え方や思考性、生活感、価値観を見る際、「その人の本棚」を見れば大体分かることがよくあります。

「新型コロナは危険だ」と思い込んでる人は、「新型コロナは風邪だ」というニュースより、「新型コロナは未知で脅威で人類を滅ぼすウイルスかもしれない!」というニュースを優先して見てしまうのです。

それを繰り返すことでより脳に定着するので、またそれを繰り返す。

繰り返されることで自己認識と確証性が高まり、ザイオンス効果によりまた繰り返す。

この「繰り返すループにハマる」ことを、「洗脳」と言います。

そして、特定の思想や世論へ洗脳・誘導させる行為のことを「プロパガンダ」と言いますが、情報を見る際、これに気をつけなければなりません。

企業の広告もそれを利用したものなので、不動産業界では、「誇大広告の禁止」という厳しい規制があります。

参考サイト→不動産広告の見方(禁止事項編)

業界用語では「釣り物件」とも言われますが、既に売れた魅力のある物件を出してお客様から問い合わせをさせて、別の物件を押し売りするといやり方が代表的な悪徳手法です。

これ、「脅威だけを報道して、自粛を押し付ける」のと何ら変わりがないように思うのですが、いかがでしょうか。

「脅威を報道するな」とは言いませんが、反対意見があまりも少ない。

民間の業種でさえ厳しい規制や罰則で制限しているのに、インターネット報道にそのような規制がないのは、如何なものかと思います。

あくまでも情報を与えるのみ、あとは自己判断で行動してください

これが、正しい在り方ではないでしょうか。

インターネット記事というのも、ソースは新聞記事で、新聞記事が、テレビや週刊誌の元になってます。

つまり、新聞会社が平等で公平な報道をしない限り、日本の世論は歪められるのです。

こちらのブログはせいぜい1日1万PVぐらいなので、公共性もそこまで必要ないのでしょうが、それでもなるだけ偏らないように心がけてます(なるだけ)。

「マスメディア」は特にそれを意識すべきであり、公共性の高いものほど、そこに私感が入ってはいけないと私は思いますが、どうでしょうか。

「情報は客観的に見て、私感で行動する」ことが、日本人にはもう少し、必要な気がします。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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