令和地建株式会社
9:00-18:00
年中無休
2020年07月13日
本日のコラム

埋没させない「お金の使い方」を考えましょう

コロナ患者がとても増えてますが、大丈夫なんでしょうか。

この「大丈夫」というのは、もはやデータのソースがうやむやで、行政が機能していない、という意味で。

例えば今、自治体などの施設で、

「また感染者数が増えておりますので…」

と言われても、

「いや、検査数を10倍に増やしたからですよ。死者は昨日もゼロです」

と答えると、びっくりされます。(されました。。)

過去の記事と重複しますが、そもそも検査数自体が当初から曖昧だったため、感染者数をいくら公表しても不安を煽ってるだけで意味がないことは、なんどもこのブログで書いたと思います。

もちろん、参考材料の一つにはなり得ますが。

それでもこういった「数字」はメディアを通して世間に伝えられ、世論形成されていき行政が動かざるを得ない状況になっているのも事実で、私は、それが「危険だ」と感じているわけです。

お金だけ配るなら、消費税減税に向かうのであれば、大いに結構なことですが。

<関連記事>

リスクという脅し」

「国民分断のアラート」

「引き続き予防を」

新宿では、「陽性患者には10万円給付」だとかで、売れないホストがわざわざ感染してお金をもらいに行った、なんて話しもあるぐらいですから、「新型コロナで不安を煽って半ば強制的に経済活動を規制する」のも、なかなか難しくなってきてるように思います。

持続化給付金や定額給付金、家賃補助なども(後からきっちり税金取られるそうですが)やはりあると大変助かるものでありまして、逆にこれがあったから、まだ救われていた部分もあったかと思います。

国が国民を守り、国民は税金を払う

という機能は、相互の信頼関係で成り立ちますので、出てくる数字に信憑性が乏しいとなると、行政機能も低下します。

行政機能が低下してくると、人間は好き放題やりますので、社会が成り立たなくなり、民主主義が崩壊。

結果、「官製カルテル」に乗っかれたところだけが儲かる仕組みが出来上がってしまい、貧富の格差も拡大。

それでもまだ日本はましな方なんですが、うかうかしてられません。

何せ自然災害大国なので。

災害が身近にある国なので、国と自治体、自治体と住民の信頼関係。そしてそれらを繋ぐマスコミが誠実な仕事(報道)をしないと、チグハグな世の中になってしまうでしょう。

 

九州水害で露わになった民主党政権「ダム建設中止」の大きすぎる代償

この水害で思い出されるのは、川辺川ダムの建設中止だ。2009年8月30日に衆議院議員選挙があり、民主党が大勝、政権交代が成った。民主党の公約の中に「コンクリートから人へ」というものがあり、そのシンボルだったのが「東の八ッ場ダム、西の川辺川ダムの中止」だった。(後略 現代ビジネス)

嘉悦大学教授  高橋洋一先生の記事なので、是非読んで頂きたいのですが、この中で「サンクコスト費用」について少し触れておられます。

これは日本語で「埋没費用」というものですが、別の名を「コンコルド効果」とも言います。

フランスの航空会社が昔、音速の2倍の旅客機「コンコルド」を、多額のお金を投じて開発したのですが、燃料代や維持費が高く、使えば使うほどマイナスになってました。

でも、最初に多額のお金を投資してるので、引き際が分からなくなり、マイナスが拡大。

結局、今は使われておりません。

この理屈で、ダムを作った場合にかかる費用と、それがもたらす経済効果を比較し、後者の方が大きければダムを作るべし。そうでなければやめるべし。ざっくり言うとこういうことです。

民主党政権の「コンクリートから人へ」や、その他「円高政策」などは、その後の日本の技術発展を阻害し、資産を激しく毀損することとなりました。

その影響が未だに続いているというも恐ろしい話しでありますが、治水工事に関していえば、その費用を減らした元凶は、実はその前の橋本政権、小泉政権、そして民主党時代よりさらに減らしてしまっているのが、その後の麻生・安倍政権なのです。

 

大事なことは、全部、国民が選んだ道である、ということです。

でも、誰が「将来起こるかもしれない災害に備え、治水などの公共工事を減らし続ける政権なんて支持できるわけない」と、判断できたでしょうか。

仮にそう判断できてたとして、それが政治に反映されるのでしょうか。

マスコミ含めてこの路線が誰かの思惑で決められてて、国民はただそこに乗せられてるだけ

が、実際のところではないでしょうか。

どれだけ騒いでも、どれだけ正論を主張しても意味がない。
どっかの誰かが決めた通りに動いているだけであれば、声に出しても意味がない。

都知事選でも、

公約を一つも果たせなかった人が、なぜダントツの票を取れるのでしょうか。

ツイッターやSNSで、誰からも支持されてなかった人が、なぜ他の候補者の票を全部足しても追いつけないような票が取れるのでしょうか。

本当、この国は疑問だらけです。8時ちょうどの開票速報も。

そんな中、西村大臣は、

Gotoキェンペーンはする

今後増え続けるようであれば、自粛要請もする

という、奇想天外なことを言い出しました。

そりゃそうなると思います。
これだけ感染者増えても、死者がほとんど出ていない現実を見て

「軽度なものは風邪、重度なものは肺炎の一種でした!」

などとは、今さら言えませんからね。

行政に対する信頼が失墜してしまい、それをなんとか金で解決しようとしてくる政府。

その「お金」が埋没しなければいいのですけど。。

誕生日の今日、そんなことを考えながらこれから物件の調査、行って参ります( ̄^ ̄)ゞ

 

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
arrow_upward