令和地建株式会社
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2020年06月29日
本日のコラム

メディアのリテラシー

新型コロナの感染者数が、微妙に増えてきてます。

日本では寒くなりだす「秋頃から」また増えるのでは、という憶測が飛び交ってますが、日本だけ「暑い時は感染が抑えられ、寒くなると増える」のでしょうか。

ちなみに先日の記事「地動説を知ること」も触れましたが、日本での感染者数のピークは3月末で、外出自粛が本格的に始まったのは4月8日。

その頃には感染者数は既に減少トレンドで、4月8日前後で変化はないのです。

ただこのグラフも実に怪しい部分がありまして、「真の感染者数」は絶対に分からないので、実行再生産数ですら、本当の値かどうかは、不明なのです。

「真の感染者数が分からない」理由は、症状の「強弱」や検査を「受ける受けない」に個人差があるから、です。

実行再生産数(Rt):「1人の感染者が(未感染者だけでない)集団に加わったとき、感染期間中に直接感染させる平均人数」のこと。Rt=1なら定常、Rt>1なら拡大、Rt<1なら収束傾向。

このところ日本では「感染者数は増えている」という発表ですが、この数値に間違いも陰謀もないでしょう。

季節の変わり目も過ぎ、全体的に免疫力も上がってくるこの時期、感染しても症状が軽くなので検査を受ける人も少なくなり、自ずと、公表される感染者数が落ちている

というのが、私の見立てです。

ただ現在、風邪っぽい症状で病院に行くと、必ず「検査」を勧められるらしいです。

病院によって差異はあるのかもしれませんが、「保険が適用されるから」などと言われ、検査を受けさせられるそうです。
普通の感覚では、「いや結構です」と言ってしまいそうですが、いかがでしょうかね。

感染者と、その人が行った店、行った場所すら社会悪のように叩かれる風潮がある中、ちょっと体調が悪いぐらいで検査を受ける人、あまりいないよう思います。(そもそも病院に行かない)

法律まで改正して国民の行動を強制しようとしてる中(→「貧しい国!ニッポン」)、わざわざ100%の感度ではないPCR検査を、受けますかね!?普通( ; ; )

関連→「新型コロナとPCR検査」

ちなみに、ほとんどの病院で一般の患者がかなり減っており収益を圧迫しているそうですが、それでもPCR検査を受けるごとに病院には国からチャリ〜ンっと。

効いてるかどうかも分からない薬を処方されて、ほとんどがプラセボ効果で体力の回復により治っている場合がほとんどなのに、無駄に薬代や診療代を払わされている医療業界の闇のようなものを感じてしまうのですが、どうでしょうかね。

 

ブラジルのコロナ死者5万人超える 世界の死者の1割

 南米ブラジルの保健省は21日、新型コロナウイルスによる死者が5万人を超えたと発表した。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、日本時間22日午前7時までの世界全体の死者は46万5880人。ブラジルの人口は約2億1千万人で世界の人口の約2・7%だが、新型コロナの死者数では全体の1割を占める。(後略 朝日新聞)

それにしても相変わらずよく出てくる「ジョンズ・ホプキンス大学」ですが…。

そもそも、なぜ世界中が同時に「ソーシャルディスタンス」と、同じワードを言ってるのでしょうかね。

それぞれ国ごとに政策や価値観が異なるはずなのに、歩調を合わせたかのように、同じことを言ったりやったりしてます。

それなのに、何故に国ごとに、感染者数や死者数に差があるのか、全くもって不思議です。

ちなみに、先日シュツットガルトで暴動があったドイツのソーシャルディスタンスは、1.5mらしいです。

当初、コロナワクチンを強制接種させようとしたらしく、それに反対した国民がベルリンで暴動を起こしました。

さすがに強制接種は無くなったそうですが、この辺りのドイツの国民性は、さすがですね。
もともと日本と同じくゲルマン民族という単一民族による国民性なので、一致団結した時のパワーは凄まじいものがあります。
戦後、グローバル経済によりEUという枠組みで崩されそうになってますが、こういう時は白黒はっきり決着をつけるあたり、日本との違いを感じます。戦後教育の差でしょうか、元々の国民性なのか、分かりませんが。

その後、「コロナ対策反対」と「黒人差別反対」のデモが各地で起こり、その一つがシュツットガルト、というわけだそうです。

メディアではなく、現地の方からの直接の情報なので間違いないのですが、この「黒人差別反対のデモ」も不思議なものです。

日本でも、1000人集めるのにも大変な量のお金と情報拡散が必要にもかかわらず、この「黒人差別反対のデモ」では、あっという間に4千人集めましたからね。

黒人差別なんてものは日本ではもちろん皆無どころか、最近では、日本人そのものが差別されてるような気さえしてますけど。

喜劇でも見てるかのような世界の動きですが、現実問題、感染が広がっているという報道が駆け巡ると、世論が形成され、自分の生活に直結してきますので、他人事ではありません。

関連→「リスクという脅し」「行政が及ぶ力とは」

個々人はもちろん、メディア自体のリテラシーが問われる今の世の中で、あまり一喜一憂してても仕方がないので、今のうち、マスクとトイレットペーパーは少しずつ、備蓄しておきましょう。

先のことはつい軽く見がちですので。

関連→「ダイエットの決心はなぜ揺らぐのか」

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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