令和地建株式会社
9:00-18:00
年中無休
2020年06月22日
本日のコラム

一億総記者の時代に!?

週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。

数年前から「オウンドメディア」というものが流行っておりまして、簡単に言えば「品物やサービスの情報を、自社で発信する媒体」のことでありますが、それが、YouTubeだったり、Facebookを使ったものであったり、ブログであったりするわけです。

例えば、「 Apple Watchの使い方」を、従来は商品に付属している説明書やAppleのホームページなどで調べてたものが、最近は、「Apple Watch 使い方」などでキーワード検索すると、いろんな記事が上位表示されてます。

「Apple Watchをもっと上手く活用する方法10選」

「Apple Watchの裏ワザ教えてます」

だいたいこのようなタイトルがありがちですね。

それも、YouTubeかブログが多いのですが、それらを読んでいると、確かに有用な情報もたくさんあったりするので、とても便利です。

ただ、時事ネタや専門性の高い分野になるとどうでしょうか。

テレビなどであるニュース報道がなされると、早い時はものの数十分後にはそのことに関しての解説記事があがっていたりします。

最近では「持続化給付金の貰い方」「新型コロナの予防法」などです。

そもそもこれらは最近のものであり、専門家でさえよく分かってなかったり、システムがコロコロ変わったりするものなので、よくもまぁ専門家並みに解説できるなと感心していたのですが、よくよく中身を読んでみると、スッカスカ、という場合も少なくありません。

つまり、インターネットやSNSが普及し続けてる今、みんなが記者のようになってそれぞれ自由に「報道」するので、何が本当で何が嘘か、とてもわかりづらくなっているように思います。

もちろんGoogleのアルゴリズムで、盗作記事や信ぴょう性の薄い記事はある程度弾かれるようにはなっているようですが、それでも機械なので、限界はあります。

逆に、人間がAIを利用し、「こう載せれば順位が上がる」「見られやすいキーワードは〜」などで、情報の拡散が止められなくなっている現実があります。

それでも、世の中にとって有用な情報を流してくれてるのであれば大変ありがたく、その記事を投稿してる人自体に共感してしまう自分も確かにいるのですが、番組や記事の最後に、

「チャンネル登録お願いします」

「有料記事はこちらから」

などの言葉を見聞きすると、なんか興ざめしてしまいます。

また、色々な企業から頼まれ、ある商品の宣伝記事を書いていたりしているのが分かってしまったら、これまた興ざめしてしまいます。

人は、非営利でなされたものでないと、心に入ってこないのでしょうか。

いくら便利なものや社会に役立つ情報を教えてくれるチャンネルや記事でも、

毎月950円です

とか書かれてると、私の場合は、おそらく2度見ません。(そういう記事はだいたい、薄い内容の部分のみ無料で、コアなものが有料になってますので)

ニュースや事件があると、それについてインターネットでササっと調べ、それを記事にして検索数をあげ、広告収入で稼ぐ

このような意図がある記事は、どこか共感できない部分があります。

地域のみんなで集まってゴミの回収をしようという時に、

時給は!?

と聞く人は、いませんもんね。

 

また、「いかがでしたでしょうかブログ」というのがあるそうでw
記事の終盤でタイトルを「最後に」などとし、

「 いかがでしたでしょうか 〜  」

で締める記事です。

このようなブログは、元々は「ある企業から商品の宣伝を頼まれて書かれた」記事が多かったのだそうです。今はどうなのか分かりませんが、「青汁」や「ダイエット」などのキーワード検索では、よく商品の宣伝記事が目に付きますよね。おそらくアレです。

実は私も、知らずに自然と「そのように書くもの」だと思い込んでしまってました…(u_u)  内容をよくご覧頂くと分かると思いますが、このブログは誰かから頼まれたり金銭が発生したりは、一切ありません。

とは言え、色々な種類のチャンネルや記事があって良いと思うので、そのような収入目的のものでも、個々人が必要とするものを選んで、情報のソースとすれば良いと思いますが、問題が一つ。

便利なものは、人の心を蝕む

ようです。

明日は、その辺りを例を出して説明しようと思います。

今日も1日頑張りましょう。

 

↓こちらは昨夜の”リアルな”釣果ですm(__)m

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
arrow_upward