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2020年05月27日
本日のコラム

ネット上での中傷行為

ネット上での中傷行為が社会問題化されてます。

以前からよく取り上げられてはいたのですが、今回、ある番組に出演していた女性の方が自殺したニュースにより、法整備される方向のようです。

ネット上の誹謗中傷、発信者特定を容易に

フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー、木村花さん(22)が死亡したことについて、高市早苗総務相は26日の記者会見で「匿名で他人を誹謗(ひぼう)中傷する行為は人として卑劣で許しがたい」と述べた上で、発信者の特定を容易にするための制度改正を「スピード感を持って行う」と語った。(Sankei digital)

この問題、実は私も以前悩んだことがありまして。

東京で働いてる時、勤めてた会社が大きかったこともありまして、当時「2ちゃんねる」がちょうど流行り出したこともあり、そこの掲示板で全く身に覚えのない非難中傷を書かれたことがあります。

職場でも気まずくなるわ、お客様に対しても合わせる顔が無くなるわ、かといって、一人一人に説明して弁解すると、余計怪しいという悪循環。。

結局、その「2ちゃんねん」の管理人に相談したのですが、回答は、

明確に名前が記され客観的にも本人であると確定ができず立証も困難であるため当サイトとしては関与できません

のような回答が返ってきました。会社名まで出て、明らかに自分と分かる書き込みだったのに、何もしてもらえず、書き込みは憶測でエスカレートするばかり。

これ、本当にどうしようも無いんです

そもそも噂というのは、良いものより、悪いものの方が早く、しかも大げさになって伝わっていきます。途中、憶測が入ったり、話しを誇張したりして、時には面白おかしく、時にはリアル感を持って話しが広がります。

それを止めることはなかなかできず、足掻けば足掻くほど悪化するため、結局は泣き寝入りして、収束するのを待つしかありません。

でもそれよりカンタンな方が、

噂を見聞きしない環境に身を置く

ことです。

私の場合は、「2ちゃんねる」を一切見ないようにしました。

もともと見てはおらず、その「書き込み」も、人伝えで聞いて、自分でも確かめたものだったのですが、「2ちゃんねる」を見てる人とも距離を置くようにし、一切の情報が入らないようにしたんです。

その後、どういう書き込みがあったのかは知りませんが、仕事にも全く影響なく、それどころかむしろ、

噂されるほど評判なんだ

と思うように心がけ、逆に自信が付いたような気分になったのを覚えてます。

テラスハウスは知り合いが出ていたので、他人事ではないような気がしてとても気になるニュースだったのですが、ネット上での中傷行為はとても卑劣極まりないものです。

これほど人の醜さをさらけ出された行為は他に無いのではないかというぐらい、卑怯者のやることです。

さらにそこのに私が一番嫌いな日本人の「村八分」文化が重なり、人一人を自殺するまで追い込みます。

他の動物でもこんなことはありません。人間だけです。

誹謗中傷と言っても、その範囲や程度を定義づけるするのは難しいと思いますが、被害届を出して警察が立件し、検察官や裁判官が認めれば本人を即特定、逮捕して名前を世間に公表、ぐらいまでのことは、最低でも法整備して欲しいものです。

二度とこういう被害者を出さないようにするためにも。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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