令和地建株式会社
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2020年05月19日
本日のコラム

アフターコロナを考える

今日は朝からスッキリ…と思いきや風で飛ばされそうになりましたが、そういやマンションの6Fですので、特に風が強い(*゚∀゚*);;;

今月末から現在の東郷橋の事務所の方に自宅も転居するので、多少は風の影響も弱まるのかと思いきや、今日は路上にいても飛ばされそうなほど、風が強いですね。

事務所前の旗が倒れそうなほど揺れております。

気圧の谷が通過するので、明日までは西〜南寄りの風が強いようで、北に振れれば少しは涼しくもなるのですが、

気温は木曜にかけて若干涼しくはなるものの金曜から持ち直す、天気は概ね晴れ傾向

これ、あくまでも私の天気予報ですので、詳しくはニュースなどをご覧ください(^_^)

 

さて、ネットやメディア上ではアフターコロナについての論争が絶えないようですが、一部をまとめてみますと、

①満員電車が解消される

②東京一極集中が解消され居住・企業が地方へ分散される

③紙ベースのものが電磁情報記録に代替えされる

④職場ストレスが緩和され飲み会も減る

⑤夜の接客業が衰退する

⑥エンタメ業界が変わる(フェスやライブ等)

他にも5Gやスマートシティオンラインお見合いなるものまで多種多様、ある意味想像力を掻き立てられます。

とはいえ、まず「アフターコロナ」自体が、第2波第3波があるか無いかでたいぶ変わります。

影響を及ぼす期間や被害の度合いによっても変わってきますので、今、仮に収束気味であるにしても、いつがアフターなのかの定義ができず、それだと「アフターコロナ」を論じ得ないですね。

終わったかと思えばまた感染爆発して…なんてことも想像できるので、それらを繰り返しながら世の中が少しずつ変わっていく、というのが本当の「アフターコロナ」になるのでしょうか。

それも含めまして、現実的な話としては、

◆集合体が前提条件になるものは、公益性が弱いから淘汰される
◆疫病による行政の介入が法制化される

大枠ではこの2つかなと思ってます。

 

まずについて、短期では無いですが、長期化した場合は、十分にあり得そうですね。

すでにテレワークを実施していて、「解除後」も継続している会社さんもたくさんあるみたいですので、必然的に電車を利用する人の数は減るでしょう。

朝のラッシュなどで、駅員さんが押し込んでまで入れるような、あの状態は緩和されていく方向だとは思います。

について。これもよく見ますが、単に「これまで会社に出勤してたのが自宅作業に置き換えられた」だけなので、急に地方に分散することは、ちょっと考えられないですね。

人には「将来を楽観視する」というバイアスがありますので(参考:「ダイエットの決心はなぜ揺らぐのか」)、将来の危険を見越して今、地方移住する、企業が移転をする、とは考えないでしょう。

むしろ、のこともあり、都心部で住みやすくなったりもして、東京が居心地良くなるかもしれないですね。

については、日本の不思議の一つとして以前から言われてることなのですが、日本人は「現物」が好きですよね。今ではだいぶ少なくなりましたが、電車のチケット、飛行機のチケット、入場チケット等々紙ばかりです。

海外では「スマホかざすだけ」がだいぶ主流になってると思いますが(ここ2年ほど行ってないので最近のことはわかりかねます)、それに伴い、印鑑とかボールペンで書く欄の多いことw

役所に出す提出物も、いつまでこんなことやるんだろう、というのが結構多いですよね。

役所に関しては、マイナンバーカードがもっと普及すれば、変わってくるとは思いますので、今回のコロナ騒動で、何らか功を奏した部分もあったのではないでしょうか。

は、何とも言えないですね。職場のストレスと言いましても、職場はそもそもそういう場所ですし、完全にノンストレス環境になると、今度はそのこと自体がストレスになる、人間はそういう生き物だと思います。

人の精神状態は、

心地良い:ストレス:どちらでも無い

の割合が、6:3:1ぐらいがちょうど良いというお話を、以前伺ったことがありますが(数字は若干うろ覚えですが)、要するに、ノンストレスという状態自体があり得ないことらしいです。もしそのような環境になれば、人は自ら「ストレスを作り出す」そうです。これは言えてると思います。

例えば、無人島に行けばノンストレスか、と言われれば、全然違いますよね。

もしくは、一人で家にいて、食べるものにも困らない環境で好きな映画やYouTubeをずっと見てて幸せだとしても、それを3日も続ければ、外に出たくなると思います。人と会ったり、何かしら体を動かそうとするはずです。ストレス解消のために。

なので、職場のストレスも、不要なものは別ですが、歓送迎会などの飲み会も、それが後から思い出になったり、若い頃、嫌々上司に連れて行かれた中洲の夜も、自分が上司になってみるとその気持ちが分かったり、一見不要に思えるものが、時間の経過でそうはならないこともよくあります。一概には言えないので、無理に社会的な風潮を作ってまで減らすこともないのでは無いでしょうか。

についても話題が多いです。そもそも女性(や男性)が異性に接客を伴ってアルコールを飲むという文化自体が、日本特有のもので、海外では、日本人向けにそうしている店以外、多くはないと思います。

無くなることは無いと思いますが、コロナの影響が長引けば、自ずと規模が縮小されるか、闇営業が増えるか、ではないでしょうか。

について、私は個人的に関わってたこともあるのですが、エンタメ業界ほど正解の無い業界も、なかなかありません。評価のされ方が抽象的なので、売れれば良いのか、儲かれば良いのか、公益性が強いものが良いのか、その辺りのバランスがとても難しいのです。

例えば、公益性を強くすると、一方で、楽しさが失われる。

楽しさばかり追求してると、社会性に反する傾向が強まる。

新型コロナのウイルスは、感染性の強さと、重篤化した時のスピードの速さが恐れられてるウイルスですが、だからと言って、コンサート会場で各人が半径2メートル以上離れてたら、なんかシラケますよね。

今年は「博多祇園山笠」も中止されるようですし、どうしても、公益性とエンタメ(山笠は奉納ですが)は、相反してしまいます。

今年の宗像フェスはどうなるんでしょうね。まだ正式には発表されてはないようですが。

アミューズメント性の強いものほど、開催については広告主(スポンサー)に頼らざるを得ない部分もあるので、公益性が薄まるとどうしても広告主は嫌がります。

感染の影響が少しでも残るようだと、ダシの抜けたうどんのスープのようなエンタメがギリギリ残り、本当に面白いものは淘汰されていくでしょう。今のテレビのバラエティのように。

①〜⑥について、色々想像して考えてきましたが、皆様はいかがお考えでしょうか。

それぞれおありかと思いますが、何れにしても、SARSのようにすぐ収まってそれ以降出てこないものになるのか、今後2〜3年、もしくはインフルエンザのように、毎年の恒例になるのか、などによって全然変わってくるので、今の段階では「あくまでも想定の範囲」に留めておくべきでしょう。

 

ウイルスというのはそれにしてもタチが悪く、人と人が疑心暗鬼になり素性が丸出しになってしまいます。そこで、

行政が介入せざるを得なくなる→社会活動に支障をきたす→行政が介入する…

の無限ループが起こります。

どこかで法制化して、

ここまではやる、これ以上はやらない

という線引きも必要になって来るかもしれません。

それでは

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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