令和地建株式会社
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2020年05月14日
本日のコラム

安心はできませんが

朝から心なしか車も増えたような感じがしましたが、緊急事態宣言が今日、多くの都道府県で解除されるようです。

これに伴い、各業種で営業再開に向けた準備が慌ただしくなってるようです。

基準は、「10万人あたりの新規感染者数が0.5未満」だそうですが、検査数や発表のされ方で印象は大きく異なりますので、2波3波も覚悟しておいた方が良さそうです。

また、今回解除されない都道府県に関しては、引き続き「自粛を要請」ですので、まだまだ厳しい戦いが続きます。

さすがに「通販で弁当を買う」わけにもいかないので、そういった業種には国や各自自体から補償をすべきでしょう。

そもそも緊急事態宣言というのは「改正新型インフルエンザ対策特別措置法(特措法)に基づく宣言」のことで、これが発令されると、いかにも国家の非常事態で国家の存続が危ぶまれたかのような報道をマスコミが一生懸命、”ウイルスのドUP写真”などを使って行なっておりましたが、報道の仕方でいかようにも左右できる世論というのも、どうにかならないものかと思います。

自分で考えて自分の責任で行動する、自助も公助も共助も自らの判断で利他の精神で、という、人間の最低限の大原則が、失われてるような気がします。

自粛警察はその典型で、おそらく自分で何を言ってるのか、それがどういう意味合いをなすのかも、自覚できてないのだと思います。

 

昨日、海沿いを車で通過してたのですが、付近の駐車場は未だに封鎖されておりました。

役所にその理由を聞いたところ、

風でウイルスが飛んでくるから

とのことでした。

それを吸い込んで発症するのなら、自己責任じゃないでしょうか。

それだったら、風邪もインフルエンザも風疹も結核も飛沫感染するのですから、キリないですよね。

この新型コロナの「非常事態宣言」というものは、国から県への要請ができるという法的根拠なのですが、県からのものは「お願い」です。さらに各市町村から出てるものは「国や県が言ってるから」です。

それで民間は理不尽な苦しい思いを強いられ、それを、マスコミ報道が担保するのが、今の日本の姿です。戦前から変わってないですが。

<報道の信頼度>

NHKと新聞   69%

民放テレビ 62%

インターネット 49%

今回の報道がずっと「欲しがりません、勝つまでは」と被るのですが、世論の誘導でいかようにも国の行く末が変えられるのは、非常に怖いです。

さらに最近ではYouTubeやSNSを使って、誰でもいつでも情報発信ができ、

全国総マスコミ化

してます。

芸能人のスキャンダルでも、一昔前は人目につかないようなところでコソコソやってたようなことでも、最近では、誰かがスマホで撮影して投稿するや、瞬く間に拡散。

投稿の仕方次第では大スキャンダルにまで発展し得ますので、戦々恐々です。

テレビ番組も、コンプライアンスやらNGワードやらが多くなり、出演者が少しそれに逸れた発言でもしようものなら、視聴者とスポンサーから大バッシングの雨あられ。

芸能界引退まで追い込まれます。

でも、あれだけ面白かった志村けんさんの70〜80年代など、今だとめちゃめちゃコンプラ違反ですw

それは、良くも悪くも大衆の力でメディアという作用が大きく世論に反映したから、ではないでしょうか。

ロンドン大学の心理学者の、クリス・フレンチ教授の言葉で、

「自分たち人間は、物事にパターンや規則性を見出すのが得意だ。しかし時にそれをやりすぎて、特に意味も意義もないところに、意味や意義を見つけた気になってしまう」

というものがあります。

また、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のサラ・ホボルト教授は

「自分の集団に帰属意識を持つと、対立集団の人には一定の敵対心を抱くことになる」

このような、人間の心理作用で、マスコミやSNSによる情報は肥大化するのです。

 

2波3波も、起こそうと思えばいつでも起こせそうな、そんな風潮を感じます。
数字はいくらでも作れるので、あとは報道の仕方次第ですから。

今回で安心せず、いつでも(何らかの力が働いて)また危機が訪れることを意識して、日常の生活を営むようにしたいものです。

この記事を書いた人
薙野 秀貴 ナギノ ヒデキ
薙野 秀貴
お釈迦様の有名なエピソードですが、ある日弟子が「良き友を得ることが聖なる道の半ばだと思えるのですが?」と訪ねたのに対し、お釈迦様は「道半ばではない、聖なる道の全てだ」と答えたそうです。ここで言う「良き友」とは、人生上で起こる様々な苦しみや悩みから解放してくれ、同時に学びや喜びを共感してくれ幸せを気づかせてくれる存在です。それは時に上司だったり部下だったり、先生だったり師匠だったり、旦那さんや奥さんであったりするかもしれません。それをお釈迦様は人生で最も尊重しうる「友」としたのですね。 インターネットやSNSの浸透で、より早く、より膨大な量の情報、そして人へのアクセスが可能になりました。 その中から種々選択する毎日に追われ、現代は、情報化社会から選択社会になったかのように感じてしまいます。 令和が始まったそんな時代、我々も不動産という仕事を通じて、皆様にとっての「良き友」に少しでも近づくことができるよう、努力して参りたいと思っております。
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