2021-09-30
不動産を手放そうと考えている方のなかには、古家を一緒に売れたら良いなと考えている方もいるでしょう。
更地にして売ることもできますが、古家付きであっても買取することももちろん可能となっています。
ここでは、買取してもらった場合のメリットや注意点などについてご紹介します。
買取で古家付きである土地を売却することによるメリット
土地の売却においては、あらかじめ更地にしてから売る方法もありますが、古家がある状態でも売ることはできます。
古家とは、一般的に見てほとんど価値があるとは認識されない家のことを言いますが、古家付きのものを買取で売るメリットも多数あります。
一つは、自分で解体する必要がないため、その費用を用意する必要がありませんし、解体のための手間もかかりません。
また、「住宅用地の軽減措置特例」の対象になりますので、固定資産税の面から見てもメリットがあります。
なかには、一見価値がないようにみえる古い家であっても、価値を感じる方もいるため、前向きに買いたいと思うような方もいます。
しかしながら、デメリットもありますので注意が必要になります。
良いイメージをもたない方も多いため、なかなか売れないことも少なくありません。
また、更地にして売ったときと比べてみると、安くなってしまう傾向があります。
買取であれば、比較的スムーズに売ることができますし、古家にまだ物が置かれているような状態でも、買取してくれるようなところもあり便利です。
あまり労力を必要とすることなく売ることができますので、そこがメリットに感じる方もいるようです。
このあたりのことを理解したうえで、自分に合っている方法で、売却活動を進めていきましょう。
買取で古家付きで売るなら知っておきたい注意点
古家付きの土地を買取する場合は、いくつかの注意点があります。
そのなかでも一番戸惑うのが、イメージと実際の価格との違いかもしれません。
買取を選ぶと、価格が安くなってしまう傾向がありますので、そこで迷う方もいるようです。
また、必ずしもどんな古家付き土地でも買取できるわけではありませんので、そこが注意点でもあります。
とはいえ、可能性はありますので一度相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
古家付きの土地は、なかなか売却しにくいことが多いですが売れる可能性はあります。
買取を選ぶメリットは、比較的早く売ることができることと、あまり手間をかけることなく売れることです。
しかしながら、どうしても売れないこともありますので、そこが注意点です。
私たち令和地建は、宗像市を中心とした売買物件を取り扱っております。
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