2021-07-27
みなさんはお住まいのエリアのハザードマップを見たことはありますか?
災害に対する情報が細かく記載されており、一刻を争う事態が生じても冷静に対処できるようになるので、事前に自分が暮らすエリアの地図をチェックしておきましょう。
そこで今回は宗像市で暮らしている方や移住をご検討中の方に向けて、ハザードマップとはどのようなものかをご紹介いたします。
自分が暮らすエリアを確認しよう!防災に役立つ宗像市のハザードマップとは
ハザードマップとは自然災害が発生した際に、被災が想定されるエリアや避難場所・避難経路などの位置を示した地図のことをいいます。
全国各地の自治体が地域ごとのハザードマップを作成しており、宗像市でも各災害に対する防災マップを市のホームページにて提供しています。
土砂災害・洪水・地震・津波・高潮と、災害の内容によって地図がわかれているので、暮らしている地域の各地図を確認してみましょう。
過去に起きた地震の被害や対策は?宗像市のハザードマップに注目!
宗像市では平成17年3月20日に福岡県西方沖地震が発生し、震度5弱の揺れが観測され、建物倒壊などの被害が生じました。
この経験を生かして防災対策を推進するため、市・市民・事業者が連携して「宗像市防災対策基本条例」を制定しています。
宗像市の周りには多くの断層帯があり、今後も大地震が起きると揺れのほかにも液状化や土砂災害が同時に発生する可能性があるので、耐震金具を利用したり、ガラス飛散防止フィルムを窓に貼ったりするなどして災害に備えましょう。
宗像市のハザードマップで指定されている避難場所はどこ?
宗像市では市内の小中学校やコミュニティセンターなどが避難場所として指定されており、市のホームページに指定避難所の一覧が掲載されています。
ホームページには各避難所の航空写真も掲載されており、出入り口がわかりやすく示してあります。
いざという時に道がわからないと災害に巻き込まれてしまう可能性もあるので、しっかりと道順を把握しておきましょう。
また避難所によっては開設条件が指定されており、災害の内容によっては避難できない場合もあるので、避難場所の情報とハザードマップを照らし合わし、各災害に対してどこに避難できるのかを確認しておくことも大切です。
まとめ
今回は宗像市で暮らしている方や移住をご検討中の方に向けて、ハザードマップとはどのようなものかをご紹介いたしました。
災害はいつ発生するかわからないので、いざという時に慌てることのないよう、ハザードマップを確認して準備をしておきましょう。
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