2021-06-01
マイホームなどの不動産を購入する際には、その物件の購入価格にプラスしてさまざまな諸費用がかかります。
その諸費用の中でも特に多くを占めるのが仲介手数料です。
今回は不動産の購入をご検討中の方、または控えている方に向けて仲介手数料とはなにかとその相場をお伝えします。
不動産購入の仲介手数料とは?誰に支払う費用?
仲介手数料とは、不動産を購入するにあたって仲介活動を依頼する不動産会社に支払う報酬のことです。
不動産購入では、物件探しから購入の相談、売買契約などの手続きに至るまで専門的な知識が必要になるため不動産会社に依頼することが普通です。
上記のような、さまざまな活動に対する報酬として仲介手数料を支払います。
仲介手数料は基本的には売買契約が成立したタイミングで支払います。
支払いは現金で行い、住宅ローンなどに含むことはできません。
不動産購入の手付け金とともに支払うので、どのくらいの価格を支払うのか事前に確認して用意しておきましょう。
不動産購入の仲介手数料とは?相場はどのくらい?
不動産購入の仲介手数料の相場は一体どのくらいなのでしょうか?
仲介手数料は法律で上限が決められていますが、その上限を超えなければ不動産会社によって価格設定は可能です。
仲介手数料の上限は、不動産価格が400万円を超える場合は購入価格の3%+6万円です。
たとえば4,000万円の物件であれば、126万円が上限になります。
さらに仲介手数料には上記に加えて消費税が10%かかるので、合計で138万6000円になります。
つまり仲介手数料は購入する不動産に比例して仲介手数料が高額になります。
場合によっては仲介手数料は無料や半額になることもありますが、基本的には上限を相場として考えておくと良いでしょう。
高額な支払いになるのでそのほかの諸費用と合わせて、購入計画を立てることが大切です。
では仲介手数料が無料になったり、割引されるのはどんなケースなのでしょう。
たとえば買主・売主両方とも同じ不動産会社が担当している場合、一度の売買契約で利益が2倍になるので手数料が安くなることもあります。
気になる物件を見つけたら仲介手数料が必要なのか、割引は可能なのかを確認してみるのがおすすめです。
支払うタイミングも不動産会社によって異なるので、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
今回は不動産の購入をご検討中の方、または控えている方に向けて仲介手数料とはなにかとその相場をお伝えしました。
仲介手数料とは、不動産購入の一連の手続きを依頼するにあたり支払う報酬のことです。
購入物件によっては高額になることもありますので、事前にどのくらいかかるのかを確認しておくことが大切です。
私たち令和地建は、宗像市を中心とした売買物件を取り扱っております。
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