2020-09-05
強烈な台風が近づいてます。
どのくらい強烈かというと、今のところ宗像市に到達する時点での風速が約20m弱の予想。数日前の9号が14mほどでしたのでその約1.5倍ほどです。
時速で言うと約72㎞。
人が真っ直ぐには立っておられず、屋根瓦などの飛来物も飛んでくる風の強さで、根の張ってない木々だと、根元から倒れます。
看板類も外れて飛び散り、電柱や道路標識も場所によっては倒壊します。
車の運転も、横風に煽られハンドル操作が大変困難になるため、外出は極めて危険となる風速域になります。
全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス)による情報では、現時点(5日夕方17時半)での宗像市における最大風速の予報は、
9月7日午前11時ごろ 風速16.5m
が最高値となっております。
ただ、これも台風の進路によって度々変わります。(午前中は最大風速22m/Sでした)
宗像市〜福津市の避難場所や病院施設、緊急時のお問い合わせ先などはこちら
買い出しはお早めに!
OPEN前のナフコ
水から先に
駐車場も大混雑
九州ではコロナ禍と6月の記録的な大雨とで、災害に対してピリピリしてるところにこの大型台風ということで、皆さんの防災の意識も高まっているようです。
ただ、前の記事でも書きましたが、伝統的に日本列島は自然災害大国で、地域で助け合うことで生きながらえてきた歴史があります。
遺伝子的にも、そういう「ムラ」を形成する昨日は備わっているので、このような時こそ困った時の助け合いの気持ちを忘れず、乗り切りたいところです。
避難場所などで、「密〜っ!!」なんて言ってる場合じゃありませんので。
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風向きは!?
あくまでも私の予想ですが、恐らく、
東〜南、その後、西
です。
西寄りの風になる頃にはだいぶ治ってますが、問題は、東〜南風の時です。
これは非常に危険で、物が飛んでくる方向も、この方向からのものを特に注意してください!
逆に、北風は吹き込みませんので、家の中に持ち込めないようなものは、建物の北側に避けておくのも一つの方法です。
ただ、建物と建物の隙間から吹き抜けてくる風(一種のビル風)が回ってくることもありますので、飛びそうなものは基本、建物の中に入れておくのが無難です。
趣味柄、毎日風向きと気圧配置の進路には敏感なので、恐らく当たると思いますが、あくまでも私の予想ですので、ご参考までに!
想定は大袈裟に!備えは万全に!
見落としがちなのが、大雨による水害です。
停電など、複数の被害が重なった時は、迷わず周りに助けを求めましょう。
宗像市や福津市の団地は、山を切り崩してるところが多いので高台では突風、低地では河川や大波による水害を警戒しておく必要があります。
「新型コロナ」は、インフォデミックの要素が少なからずありましたが、こちらはありません。
はっきり、強烈な台風と言えます。
今後陸地に上がり、台風の勢力が弱まったり、進路が変わることもあり得ますが、「備えあれば憂いなし」ですので、何通りか最悪のパターンも想定しつつ、台風に備えましょう。