2020-06-09

最近、インターネット上で様々な申し込みや契約、解約ができるようになったのはいいのですが、非対面も増えそれで便利になった分、
電話が全く繋がらない
と思いませんか!?
申し込みや契約はとてもスムーズにいきますが、質問や混み入った相談などがある場合、インターネット上のメールでは説明が難しい場合や急ぐ場合、どうしても電話に頼らざるを得ない時があります。
ただ、電話しても出ない…(*_*)
その間は別の用事も滞ったり後回しになって、結局用事が片付かない、なんてことも多くなったような気がします。
先日、とある用事がありAppleストアに電話したのですが、当然、電話は混み合ってたのですが、
「お客様の前に○○名がお待ちになっております」
とアナウンスが。
これ、革新的ですよね。さすがApple!
おおよその目安もわかりますし、今やるべきことの優先順位も付けやすくなるので、時間を無駄にしません。
先日の記事でも書きましたが、便利さとは「効率化して別の何かをやるための時間を作ること」。
この機能があるだけで、「電話をした側」は時間の使い方に選択肢ができます。
そのまま切るか、待つか、待ちながら別の作業に取り掛かるか、こちら側で判断ができます。
これがホリエモンさんもよく仰ってますが、「他人の時間を奪わない」サービスだと思いますね。
そもそもサービスが他人の時間を奪ってはいけないのですが。
ましてやその後の対応で、余計に面倒になったり、問題が大きくなったりするようでは、もはやサービスとは言えません。
よくありがちな、
散々待たされた挙句、やっと出た人があまり詳しくない
部署が違うと言われ、別の番号にかけるよう促される
そして、解約の申し出をすると、だいたい不貞腐れる
お心当たり、ありませんか?
Appleで電話に出られるスタッフは、ご存知だと思いますが、何を聞いても答えてくれます。
「分かりません」と言われることもなく、絶対に問題を解決してくれます。
これが、世界を席巻してるグローバル企業の力なのでしょうか。
私が電話をして電話に出たAppleの方は、カタコトでしたので、おそらく中国か韓国の方でした。とても丁寧で回答も早く、電話は2分で終わりました。
まるで、席について適当なタイミングで出てくる美味しいラーメンのように。
いくら美味しいラーメンでも、40分待たされたら美味しく感じないでしょう。
サービス=時間と知識です。日本は明らかに遅れているように最近感じます。
あるいは、インターネットなどによる便利さに日本のインフラが、ハード面でもソフト面でも追いついていないのかもしれません。
何れにしても、これは政府のせいにしても仕方がありません。努力不足と勉強不足です。
コロナ騒動下で起きた自粛警察や民間企業と政府の癒着、中抜き問題。
日本人は真面目で誠実で…と言う声もよく聞きますが、「真面目で誠実」であることに、国籍は関係ないように思います。
元々は多少そういった面もあったのかもしれませんが、それ自体がどんなもんだったかさえ、忘れてしまいました。
自分自身がそうならないよう、気をつけたいと思います(`_´)ゞ

先日のAppleストア天神

対策に気を配っているようです

注意書きが

店内は2m以上の間隔で