2020-06-05
備えあれば憂いなし
先日行きました、大御神社の記事、ようやくUPいたしました!
ちょっと長いですが、是非ご覧ください♪( ´▽`)
さて、今日は朝から真夏日のような天気でしたね。
たまたま一日中、外に出る用事がなく、ずっと事務所作業だったので気温が分かりにくかったのですが、暑いということだけは窓を通して伝わってきておりました。
皆様、今日も一日、お疲れ様でした。
まずはこちら。
景気動向指数、過去最大の下げ幅 コロナ禍で「一致」「先行」とも 4月
内閣府が5日発表した4月の景気動向指数(2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比7.3ポイント低下の81.5と大幅に悪化した。下落幅は比較可能な1985年1月以降、過去最大。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や緊急事態宣言の発令により、経済活動が抑制されたことが響いた。基調判断は9カ月連続で「悪化」とした。(時事通信社)
「一致」というのは、景気の動きと一致して動く数字のことで、鉱工業生産数や有効求人倍率などを元に出される指標のことです。
これが、大幅悪化。って、当たり前ですね。
明らかにリーマンショック以上の落ち込みであることが100%間違い無いのですが、なぜ消費減税(撤廃)の議論を始めようともしないんでしょうかね。
クーポン券とか商品券とかは動き早いですが、消費税だけは絶対にやろうとしません。
これは変な意味ではなく、必ず何らかの理由があるんです。
法人税減税の穴埋めとか、PB黒字化目標とか言われてますが、それはどちらかというと後からこじつけたものであり、その手前に、本当の理由が。
それは、タックスヘイブンです。
大企業から取れるべき税が取れてないので、円の価値を海外に担保するために、子から親、若者から高齢者まで問答無用に徴税できる消費税は、財務省にとって、絶対不可欠、譲ることのできない大命題なのでしょう。
というのが、私の持論ですが、他にご意見ある方いらっしゃいましたら、コメントお待ちしております。
景気動向指数(内閣府より)
もはや振り切ってますが、昨年の10月の10%への消費増税が決定的、と言いますか、私の感覚では、その前から感触が悪かった気がします。
2019年に入ってからは一貫して悪い。
福岡市内の実際の人通りも、中古物件の出入り具合も、感触としの鈍さがはっきり現れてました。
マスコミ報道を見ていて、現実の景気と照らし合わせていると、どうも、
今度こそ消費税10%への増税があるっぽい
という空気が出始めたのが、2019年に入ってから。
3〜4月はまだどっちだろう、まさかしないのでは、という憶測もありましたが、6月の骨太の方針で、ほぼ決定的に。
上のグラフを見ていただくと分かりますが、その頃から急降下してますね。
コロナの影響は3月後半の「オリンピック延期」の発表の頃からなので、まさに
2段階で急降下
景気の悪化が加速してます。
5月も悪いでしょうから、そこはいいとして、6月からのV字回復!はあるのでしょうかね。
持続化給付金や定額給付金で、積極的に支出も増えているようなので、今はとにかく経済を回すこと。
あとは、2波が来ても対応できるような仕組みを、今のうちから個々人で作っておく事ではないでしょうか。
人は、将来起きることを軽視します。(→「ダイエットの決心はなぜ揺らぐのか」)
せっかく経済が回っても、そこに「備え」がなければ、また元の木阿弥です。
今度こそは「備えあれば憂いなし」で!