2020-04-06
「飲食業や観光業に2兆円の支援を検討」
緊急事態宣言より、このニュースが気になったのですが。
業種を特定して自粛を要請したり支援をするのは、国民が分断化されるのであまり好ましくないと思います。
飲食業と観光業は直接打撃を受けたのは分かりますが、経済というのは循環してますので、直接だろうが間接だろうが、衝撃は一様に受けます。
何らかの忖度があったのか、裏のことまでは分かりませんが、その支援の内容はというと、出ました、クーポン券(笑)
何でしょうね、これ
財務省の意見なのでしょうか。
東大は、クーポン券が流行ってるのでしょうか。
なぜゆえに、クーポン券が出てくるのか、全く理解に苦しみます。
そのクーポン券を使ってまで行く余裕も時間も無い、のが現状でしょうに。
それも理解できてないのか、クーポン券でよほど美味しい目に遭ったことがあるのか。
クーポン券製造業者と関係があるのか、さすがに、本当に経済効果があると思ってるわけでは無いと思いますが、仮にクーポン券の効果があるとしても、それは騒動が終わった後、でしょう。
今は人が集まりそうなところに行くこと自体、国民みんなが自粛してて、飲み会すら憚られるような状況なのに、そこにクーポン券配っても、効果はゼロでしょう。
もし私がもらえたなら、食事代が浮くなどの理由もあるので、人目を忍んでサクッと行ってサクッと帰ります。
また、「一世帯30万円給付」についても、内容は、
①個人ではなく、世帯に支給
②新型コロナウイルスの影響で収入が減っていることが条件
③証明する書類の提出が必要
④年収による所得制限はないが、減った後の月収が一定水準を上回る世帯は除外
⑤非課税
⑥自己申告制で、窓口は市町村
だそうです。
やらないよりはいいんですが、「お金をあげたくない」感丸出しですよね。
自分たちの給料はがっぽり確保しといて。
これだけケチ感を出してしまうと、反感買うだけで、もらえない人ともらえる人の差別感も出て、マイナス効果な気がします。
東日本大震災時の「¥12,000給付」が効かなかった、ことが理由だそうですが、そりゃそうだと思います。
役所に行って、書類不備もあったら何度か足を運んで、その時間と交通費と手間を考えたら、¥12,000なら、仕事休んでまでもらいに行くような額じゃない、と思われた方が多かったんじゃないでしょうか。
とにかくケチで遅い。
新型コロナより、日本の政府にびっくりしますね。
都内のタクシー業者は、売上が一部で7割減だそうです。
飲食は8〜9割減。
中洲の飲食店も、すでに200店舗廃業だそうです。
同じクーポン券でも、日銀が発行する日本銀行券というクーポン券なら、いくらでも発行してもらいたいものですが…
こちらのホームページでも、なるだけもらえるものはもらえるように、色々情報を出してますが、手続きが煩雑なのと、小出しにしてくるので分かりづらく、正確な情報がどこまで出せてるか不明な部分もありますが、実際に役所に相談するなり、行くなりして調べて参りますので、少々お待ちください。
さて、最後に不動産情報。
近々、宗像市自由ヶ丘と宗像市平井に、売地が2つ出ます。
今日はその調査と撮影に行って参りますので、お楽しみに♫
それでは