宗像市、福津市方面はポカポカな青空に涼しい風が吹き付ける爽やかな週末となりました。
毎年行きそびれていた航空自衛隊芦屋基地の航空祭、やっと行くことができたのでその様子を(^。^)!
3万5千人の来場者が訪れていたそうで、周りの駐車場も満車だらけ。
近くの河川敷や歩道から空を眺める方も多く、中にはテントやシートを用意してキャンプ気分で楽しんでる方もいらっしゃいました^ ^
せっかくなので基地内まで歩いて行くことにしたのですが、車を停めた場所から基地入り口まで30分、さらに基地内を歩くこと20分。合計1時間近く歩いてやっと会場まで着きました。基地内に入ると、お馴染みの旧型ジェット機などの展示機があり、個人的には久しぶりの感覚で学生時代を思い出しましたww
昔、訓練で百里基地や入間基地には行ったことあるのですが、全体的に老朽化した建物が未だに多く、隊員が可哀想に思ってしまいます。
せっかく防衛費を上げたのなら、もう少し待遇面を良くしてあげるといいと思うのですが、それより気になったのは芦屋の町のシャッター商店街。
これは1990年の日米構造協議後の規制緩和、2000年大規模小売店舗立地法(大店法)改正の影響でしょう。イオンモールなどの大型施設で食事から買い物、映画まで楽しめるのは有り難いことなのですが、それにより個人店は競争に晒されました。
どっちが良いとまでは言えませんが、某首相が仰ってる「新自由主義からの脱却」は、本来こういうところではないのでしょうかね。
なんてことを思いながら基地内を見渡してると、自衛隊関連グッズの販売コーナーが!
お子さん向けのおもちゃから大人向けのアウターやシャツ、バッグなど、ミリタリーファンにはたまらない商品がズラリと並んでおりました♪
この写真を撮った後、帰り際には長蛇の列ができておりました。
隊員たちが食べてる非常食の試食コーナーなどがあると面白かったんですけどね。
ちなみにこれ、お世辞にも美味しいとは言えないのですが、訓練中などの空腹時に食べると美味しいんです(^。^)
そしていよいよ11時半から航空自衛隊が誇るアクロバットチーム「ブルーインパルス」が登場!!パイロットになる難しさはTOP GUNを凌ぐとも言われておりますが、昔、実際のパイロットに「どのくらい難しいんですか?」と尋ねたら「自転車が乗れれば誰でも乗れるよ」と言われたことを思い出しました。そんなカンタンではないと思いますけど笑
天気が良かったのでスモークもいい具合に青空に映え、スマホをかざすか生で見るかに迷いながら一つ一つの飛行を楽しみました♪
時間もあっという間に過ぎてショーは終わりましたが、普段の生活の中ではなかなか分かりづらい、自衛隊の方々の活動、そして触れ合いの場は、緊張感がありつつもとても和やかであり、航空ファンだけでなく、日本人として貴重な時間だったと思います。
今年は11月26日に航空自衛隊築城基地で「築城基地航空祭2023」が開催され、「自衛隊記念日行事 航空観閲式 2023」も11月に入間基地で開催予定となってます。
ご興味のある方は是非行かれてみてください(^ ^)!