GWの終盤、宗像市〜福津市方面は雨模様となっております。
お出かけするにも行く場所が限定されそうで、少し残念な週末となってしまってますが、こういう時は、

この世で起こる現象には何の意味もなくて、「ただの解釈問題」というシンプルなこと。
不満を探せば不満が見つかるし、幸せを探せば幸せが見つかる。
どう解釈しても全てが正解なのです。

という言葉を思い出します。確か、マノマノさんという方のInstagramだったかと記憶してますが(https://pin.it/5MZsblO)、言い得て妙、とても秀逸ですね!

釣りでも、

釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい

という言葉がありますが、これはあのアーネストヘミングウェイによる名言として知られております。同じようなニュアンスでとても気に入ってるのですが(釣れない時の慰めとして)、実は「老人と海」にもそのような言葉が見当たらないらしく、出典が明らかになってないとの噂もあります。

ただ、ヘミングウェイは哲学者的な一面もおありだったようなので、らしいと言えばらしい、ですね!

釣りに限らず、仕事や、普段の生活においても為にもなる、とても素晴らしい格言だと思います!

要するに解釈次第。「雨の週末じゃなかったらしなかったこと」をすれば、それはそれで正解だし、新しい気づきもあるものです。

かくいう私はというと、この連休はずっとお店を開けておりまして、主に電話業務ばかりでしたが、平常運転。あまり、日々のライフスタイルが変わることを望まない気質でありまして、夜も通常運転で釣りに出かけたのですが、なんと2.2kgのアオリイカが!

漁港で釣れるものとしては、なかなか珍しいサイズだったので掲載しておきます。
ちなみに、私は「エギング」という方法で釣るのですが、これは「エギ(餌木)」という、エビを模したルアーで釣る、釣り方です。

このエギング、なんと江戸時代から漁具として使われていたらしく、発祥は「奄美大島」と言われてます。そこから「種子島」、本土「薩摩」の方へ渡ったようです。あの西郷隆盛も「エギング」でアオリイカを釣っていたという記録もあるらしく、日本発祥の釣りだそうです。

どのように生まれたかは諸説あるのですが、夜、漁師が焦げた木片に抱きつくアオリイカを見つけ、そこから考案されたという説が有力とのことです。

アオリイカ以外にも、この近辺では「モンゴウイカ」も釣れてます。

ルアーマン的には、実はモンゴウイカは邪道…とまでは言い過ぎかもしれませんが、あまり狙っておりません。あくまでも本命はアオリイカ。
見た目のカッコ良さもありますが、釣るのに少しテクニックが必要なのです。

秋〜冬の「青物」で言うところの、「ブリよりヒラマサ」と似てますが、ルアーマンは少しでも「難しい釣り」に、満足を得る習性があるようです。

食べて美味しいのは「モンゴウイカ」

釣って嬉しいのは「アオリイカ」

明日は、天気予報も今のところ雨となってますが、是非「解釈」の仕方を変えて、最後の休日をお楽しみください(⌒▽⌒)!

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